同性愛に関する聖書の教え その1
前記事で証を紹介した伝道者スティーブン・ベネットが、聖書から同性愛について教えています。なんたら連盟の宣言が、この世と調子を合わせたものであることがはっきりする内容です。
イエスは同性愛に反対する発言はしていない、という意見に私は次のように答えます
まずはじめに、聖書信仰に立つクリスチャンである私たちは、イエスが神ご自身であると信じています。だとすれば、イエスの同性愛に関する立場は、ソドムとゴモラが滅ぼされた時点で明確に表れていたということです。
神はソドムとゴモラを滅ぼしました。そして三位一体の一員として、イエスもそれに同調していたのです。聖書は、創造の始めからイエスが存在していたと言っています。イエスは創造のわざの主体でした。同性愛に関して、ソドムとゴモラを破壊すること以上に明確な応答があるでしょうか。
ヨハネ21:25には、「イエスが行なわれたことは、ほかにもたくさんあるが、もしそれらをいちいち書きしるすなら、世界も、書かれた書物を入れることができまい」とあります。イエスはレイプや近親相姦、獣姦などについても述べていませんが、イエスがそれらを禁じたことは間違いないでしょう。
レビ記18:22
あなたは女と寝るように、男と寝てはならない。これは忌みきらうべきことである。
レビ記20:13
男がもし、女と寝るように男と寝るなら、ふたりは忌みきらうべきことをしたのである。彼らは必ず殺されなければならない。その血の責任は彼らにある。
マタイ5:27~28
『姦淫してはならない。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです。
マルコ7:21~23
内側から、すなわち、人の心から出て来るものは、悪い考え、不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、よこしま、欺き、好色、ねたみ、そしり、高ぶり、愚かさであり、これらの悪はみな、内側から出て、人を汚すのです。
聖書が、同性愛と異性関係を同等に扱っていないことは明確です。同性愛に対するイエスの見解は、事実上マタイ19:4~6に示されていると考えてよいでしょう。その中でイエスは、創世記2:21~25の結婚に関する教えと関連づけています。この言及は、聖書の他の箇所すべてと整合しています。
聖書が教える結婚とは、一人の男性と一人の女性の間で交わされる契りです。夫婦関係は他のいかなる人間関係よりも優先されるもので、性の営みは夫婦関係においてのみ許可されるものです。男女からなる夫婦以外のあらゆる婚外交渉は、聖書では性的不品行と見なされ、神から罪に問われます。
つづく
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