ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

割礼と新生

「外見上のユダヤ人がユダヤ人なのではなく、外見上のからだの割礼が割礼なのではありません。かえって人目に隠れたユダヤ人がユダヤ人であり、文字ではなく、御霊による、心の割礼こそ割礼です。」 ローマ2:28~29 割礼とは、男子の性器の包皮を切り…

Q3とQ4の答え

Q3 「天の故郷」の原語は、どんな言葉でしょうか?マタイ伝にてユダヤ人のために、「神の国」とは表記せず「天の御国」と表記されていますので、興味があります。 「天の故郷」を調べてみたところ、「天の」という意味の形容詞エポウラニオスを名詞的に使…

新生のメカニズム

「人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。」 ヨハネ3:5 Q2 イエスはニコデモに「水と霊」から生まれること、肉体の誕生と、霊からの誕生の必要性を伝えています。しかし、霊のそれはイエスの復活後に与えられるものです…

旧約の民の贖い

「神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見逃して来られたからです。それは、今の時にご自身…

アブラハムのふところ

「さて、この貧しい人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。」 ルカ16:22 一昔前に、アメリカの神学校で学んでこられた方々が執筆した信仰書で、旧約時代の聖徒が死んだ場合は、その人の霊魂は「アブラハムのふところ」…

胎児や赤ん坊が死んだら、どこへ行くのか?

「律法なしに罪を犯した者はすべて律法なしに滅び、律法の下にあって罪を犯した者はすべて、律法によってさばかれます。」 ローマ2:12 注:この記事の結論は、あくまで私の推論であって、聖書がはっきりと教えていることではありません。 パウロはローマ…

神の親切

「それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。」 ローマ2:4 神は聖ですから、基本的には罪を持つ者を生かしておきません(ヨシュア記7:19~26、アカンの石打刑)。 この性…

聖霊に祈ってはいけないのか?

「私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。私はあなたの御前を離れて、どこへのがれましょう。 たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます。」 詩篇139:7~8 前回の日記で、三位一…

三位一体

「こうして、イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように下って、自分の上に来られるのをご覧になった。 また、天からこう告げる声が聞こえた。『これはわたしが愛する子、わたしはこれを喜ぶ。』」マタイ…

救いに条件はあるのか?

「神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。」エペソ1:4 ある方が、上記の箇所について次のように説明しました。 「神は確かに救われる人を前もって選びましたが、それはその人たちが、将来、…

その16 パフォーマンス・クリスチャニティー

「神は、ひとりひとりに、その人の行いに従って報いをお与えになります。」ローマ2:6 上記の箇所にあるように、聖書は、神が行いによって人を裁くと教えています。 しかしこの聖句は、行いが良ければ、あるいは行いの分量が十分ならば救われるという意味…

十戒とクリスチャン その2

前回に続き、クリスチャンが十戒を守る必要がないことを、聖書から更に説明したいと思います。 前回も述べましたが、十戒を守る必要がないという意味は、クリスチャンはどんな罪を犯しても良いという意味ではありません。 十戒には有効期限があり、こんにち…

十戒とクリスチャン

ある方から、クリスチャンでも十戒は守るべきではないのかとの質問(意見)をいただきました。 以前にも、クリスチャンは律法(十戒を含む)を守る必要はないという記事を書きましたが、今回は特に十戒に焦点を当て、それを守る必要があるかどうかについて述…

御霊に満たされる方法

「酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神…

異言の使い方

「もし教会全体が一ヶ所に集まって、みなが異言を話すとしたら、初心の者とか信者でない者とかが入って来たとき、彼らはあなたがたを、気が狂っていると言わないでしょうか。」 Ⅰコリント14:23 異言の適切な用い方について書いて欲しいとの、ご要望があ…