ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

本末転倒

それでは、神は「五役者の働き」を回復しようとしておられるのでしょうか。私が思うに、この質問自体に誤りがあります。本末転倒なのです。エペソ4章で述べられているイエスの昇天による賜物とは、賜物を授けられた人々のことです。神はそれらの人々を贈り…

最終回-ベタニヤには引力がある-

最後のお勧めをしようと思います。 使徒の働き1章に、イエスの昇天に関する別の記事があります。イエスが天に昇ったのち一人の天使が、イエスは昇って行ったときと同じ方法で戻ってくると弟子たちに語っています。 ゼカリヤ14章の預言を見ることで、この…

すべてのものの上に座している

出逢い その4 紀元30年5月 テキスト:ルカ24:50~53 ベタニヤには死がありました。また蘇えりがありました。そして今や、昇天が起こりました。 このお話では、イエス・キリストが天界に昇っていく場面について語ります。イエスはどこから昇天しま…

心を刺される話

みなさんのために、例話を作ってみようと思います。マリヤがイエスに香油を注いだのは土曜日でしたが、その前日の金曜日に話を戻しましょう。 主がマリヤ、マルタ、ラザロ、そしてらい病人のシモンと共に座っています。イエスが言います。「親愛なる友たちよ…

トランスフォーメイション

きょうは、久しぶりに山登りをしたため、お疲れモードが甚だしい。なので、一つのことだけを書いて終わりにしようと思う。 ●トランスフォーメイション 金曜日の集会のあと、T姉妹の車で送ってもらいながら色々話を聞いた。それによると、最近、彼女の内側に…

「クレメンスの手紙 コリントのキリスト者へ(Ⅰ)」を読んで  その1

「クレメンスの手紙 コリントのキリスト者へ(機法廚鯑匹鵑 ●クレメンスとは? アレクサンドリアのクレメンス(150年?-215年?)は2世紀の人物で、初期キリスト教を代表する神学者の一人。エジプトのアレクサンドリアで活躍したため、この名で呼ばれる。ギ…

「五役者の働き」再考

「五役者の働き」に関する文章を翻訳し、掲載することにしました。五役者やその働きについては、こんにちのキリスト教界において、理解の混乱があります。この文章によって、その混乱が少しでも軽減され、五役者の働きに関する正しい理解へと近づくことがで…

生ける水

http://jp.youtube.com/watch?v=l5n8w3OI70Y There Is A River There is a river that flows from deep within. There is a fountain that frees the soul from sin. Come to these waters, there is a vast supply. There is a river that never shall run …

イチジクの家

マリヤがイエスに香油を注いだのは土曜日でした。翌朝(日曜日)、イエスはエルサレムの町に子ロバに乗って行きました。へりくだった王として入城したのです(マルコ11:1~10)。 その日の日没前に、イエスはエルサレムからベタニヤに戻り、そこで夜を…

すべての人に開かれた、オープンな精神

特徴 その7 ●神の永遠の目的の再発見 神の永遠の目的の再発見は、この第三の波の核心部分に位置しているようです。この記事ではそれについての詳細は述べません。(他の著作の中で十分取り扱っていますので。)が、ただ一つだけ述べておきます。神の永遠の…

偶像崇拝の影響からの解放

ハウスチャーチ・レポート 第11回目の集会 ●金曜日の集会 新しい参加者が導かれた。H兄弟の友人のT・H姉妹だ。(T姉妹はすでにいるので、T・Hとした。) 紅茶やお菓子を食べながら、彼女に一通り救いの証をしていただいた。彼女は神道系カルト教団で心身と…

マリヤの捧げ物 その3

3.ユダはマリヤの行動を浪費だと思った ユダの抗議を思い出してください。この箇所の並行記事によれば、他の弟子たちもユダと同じ反応をしました。彼らは何と言いましたか?「何のために、香油をこんなにむだにしたのか。」 「何のために、香油をこんなに…

マリヤの捧げ物 その2

2.つぼは砕け散った つぼが割られたとき、家の中は香油の香りでいっぱいになりました。よい香りが部屋を満たしたのです。ここには霊的な原則があります。器が砕かれると、よい香りが放たれるのです。 クリスチャンたちが主によって砕かれるとき、言い換え…

マリヤの捧げ物 その1

1.マリヤは主イエスに最高の価値があることを認めた マリヤは、主イエスにこの上ない価値があることを認めていました。そして彼女は、行いによってそれを証明したのです。マリヤは自分にとって一番大切なものを手に取ると、それをイエスに捧げました。一部…

「キリストにあって」の実感

特徴 その6 「キリストにあって」の実感 初期のクリスチャンたちのように、この第三の波の中にいる人々は「労する」という精神から解き放たれています。また罪の意識や宗教的な義務感からも解放されています。 新約聖書の書簡を見ると、パウロは、自分が開…

親密な人間関係を基盤とした教会

特徴 その5 親密な人間関係を基盤とした教会 これが単なるキャッチフレーズではなく、体験になりつつある。信者たち 教会は個人の集まりではなく、コミュニティーであると認識している。言い換えると、me (私に/を)やI(私)という考え方はせず、we(私…

キリストの価値

食卓を見てください。十二弟子がいます。マリヤとマルタ、そしてラザロとシモンがいます。そしてイエスがいます。みなテーブルに寄りかかって、互いに食べ物を分け合っています。 マリヤは手元に、封を切っていない香油のつぼを持っています。それはインド産…

主の臨在の中で宴を持つ

出逢い その3 紀元30年3月 テキスト:ヨハネ12:1~8 ここでは、類まれなるベタニヤの全体像を見ていきます。イエスに敬意を表して宴が催されます。イエスは主賓の位置に座っています。これこそ誉れある位置であり、最高位であり、中心にされている…

第三の波 特徴 その2~4

特徴 その2 ユニークな体験を感じさせる霊的な言葉使いが回復している。 エペソ書1~3章に出てくる言葉が、こんにちのクリスチャンたちの間ではほとんど聞かれなくなってきている。そこに登場する言葉は、思いから出てくる言葉だ。そしてその思いは、見え…

次の段階

ハウスチャーチ・レポート 第10回目の集会 ●インナーヒーリング 金曜夜の集会では、兄弟姉妹たちの祈りを通して、聖霊が、心に傷を負った兄弟たちのインナーヒーリング(内なるいやし)を行なっておられるようだ。この内なるいやしについては、類似した傷…

「第三の波」 特徴 その1

今日のアメリカ教会事情 フランク・ヴァイオラというアメリカの教会指導者からイーメール・ニュースが届いた。それによれば、アメリカでは現在、神の働きの第三の波が起きているそうだ。 記録的な人数のクリスチャンが既存の組織的な教会を去り、聖職者が存…

あらゆるものからの解放

44節の主の命令に注目してください。「ほどいてやって、行かせなさい」「彼を自由にして、行かせなさい」「といてやって、行かせなさい」(英訳)。 これは一体何のことでしょうか? 束縛からの解放です。 墓の中のラザロことを考えてみてください。彼は死…

待たせに待たせる神

ベタニヤでは、私たちをこれでもかというほど待たせる神に出会います。この物語では、イエスは4日遅れで現れました。 教会の回復という働きに生涯を捧げて以来、私は、この4日間遅れで現れる神を、身をもって体験してきました。まさに今この瞬間、神の助け…

バルナバの手紙

「使徒教父文書」の中に、「バルナバの手紙」というのがある。律法の意味を霊的に解き明かしたり、アザゼルの山羊が如何にキリストの予型を示しているかなどを教えたり、興味深いことが書かれている。しかし次のような、とんでもないことも書かれている。 4…

終末に関する教え

「十二使徒の教訓」最終章の16章には、終末に関する教えが書かれている。 「終わりの時期には偽預言者と損ねる人々とが増え、・・・愛は憎しみにかわるであろう。・・・またそのとき、世をまどわすもの神の子と称してあらわれ、しるしと奇蹟とを行なうであ…

監督と執事の選択

15章には、監督と執事の選び方について書かれている。 「自分たちのために、温和で、金銭を愛さず、真実で、保証済みの人々を、主にふさわしい監督と執事として選びなさい。彼らもあなたがたのために、預言者および教師の務めを果たすのである。彼らを軽ん…

聖霊が集会の導き手

ハウスチャーチ・レポート 第9回目の集会 きょうの集会では、聖霊が集会の導き手であることを強く感じさせられた。 賛美が始まったが、しょっぱなから、きょうの神の中心的な目的は別のところにあることを感じた。なので、賛美はひっぱらずに、早々に分かち…

巡回奉仕者

「十二使徒の教訓」13章には、使徒以外の巡回奉仕者に関して書かれている。 「すべての誠実な預言者があなたがたのところにとどまることを望む場合には、彼はその食物を受けるにふさわしい(マタイ10:10、汽灰螢鵐硲后В隠魁ぃ隠粥法誠実な教師の場合…