ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2008-01-01から1年間の記事一覧

新メンバーによるハウスチャーチ・レポート

最近、個人的に忙しくて、ブログをサボっています。悪いブロガーです。今回のハウスチャーチ・レポートは、11月に加わっていただいた姉妹がよいレポートを書いているので、そちらを参照していただければと思います。 http://blogs.yahoo.co.jp/katekin_energ…

神の永遠のみこころ

神の御心に関する再考-旧き課題の新しい捉え方- Copyright © 2006 by Present Testimony Ministry Published by Present Testimony Ministry ptmin@aol.com / www.ptmin.org 第1章 線路上で行き詰る 現代のキリスト教界において、とても人気のある教義に…

異言が与えられる

「わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。・・・あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」 使徒1:4~5 ●異言が与えられる 先週は用事で参加できなかったH・T姉妹が来た。 実は2週間前の集会で、聖霊がH・T姉妹に異言を与えたいと願っているこ…

バック トゥ ノーマル

●グッド・ニュース 11月の下旬にTちゃん宅で行なわれた集会に関する素晴らしいお知らせです。 そのとき出席していた「もう一人のT」こと、T兄弟に主のみわざが現れました。 その集会では、Mさんと私とで、若者M兄弟にとうとうと励ましの言葉を語ったのです…

すべてのものを見分ける

「霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。」 汽茱魯唯粥В 今日は、霊的見分けについて簡単に書こうと思います。 ●事例1 トロント・ブレッシングの真似→教会分裂 しばらく前に、トロント・ブレッシン…

パウロの第一回宣教旅行

(ある英語のキリスト教書籍の一部を翻訳してみました。1世紀の教会の姿や使徒たちの教会開拓の実情が、多少なりとも読者のみなさんに味わっていただければと思います。) 期間:2年間 時期:紀元47~49年 旅行距離:約1920km 開拓した教会:ピシ…

すべての道で主を認めよ

「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」 箴言3:6 私たちの人生には、いろいろと納得のいかないことや辛いことがある。「神はなぜこんなことが起こるのを許したのか」と問いたくなるような辛いこ…

神は自分の子を懲らしめる

「ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。」 ヘブル10:25 ●神は自分の子を懲らしめる 「わが子よ。 主の懲らしめを軽んじてはならない。…

召しに応える

私の心にある重荷は、いつの日か回復されると考えられている「五役者の働き」に、主の民がこだわらなくなることです。かえって、神が本来願っている教会の姿を発見することに専念してほしいと思っています。それを発見すると、その人々はある決断を迫られる…

昇天の賜物

ある地域教会において昇天の賜物が自然な形で現れてきた場合、その中心的な働きは、信者たちに霊的な糧を与えることと、彼らを励ますことです。そしてそれは、信者たちが成熟し、一致し、万人祭司の機能を果たすためにほかなりません。 今から私は、いわゆる…

間違った環境の中にある危険

それでは、賜物を与えられているクリスチャンが、オーガニックな教会ではなく非聖書的な構造を土台とする人間的な組織の中で育つとどうなるのでしょうか。別の言い方をするなら、賜物を与えられているクリスチャンが、こんにちの組織的な教会しか知らない場…

「教会」という言葉で連想されるもの

「彼らがわたしのために聖所を造るなら、わたしは彼らの中に住む。」出エジプト記25:8 ●神はどこに住むのか 上記の御言葉は、神がモーセに命じて史上初めての幕屋を造らせたときに語った言葉である。注意していただきたいのは、神は聖所の中に住むとは言…

賜物と鍋物

●金曜日の集会 2週間前に来た、H・T姉妹が再び来てくれました。 これまで紅一点だったT姉妹とは初対面。女性が加わったということで、T姉妹はさすがに喜んでいましたね。 今回は、最後にみんなが、私、ダビデのために祈ろうと言い出し、祈ってくれました。 …

本末転倒

それでは、神は「五役者の働き」を回復しようとしておられるのでしょうか。私が思うに、この質問自体に誤りがあります。本末転倒なのです。エペソ4章で述べられているイエスの昇天による賜物とは、賜物を授けられた人々のことです。神はそれらの人々を贈り…

最終回-ベタニヤには引力がある-

最後のお勧めをしようと思います。 使徒の働き1章に、イエスの昇天に関する別の記事があります。イエスが天に昇ったのち一人の天使が、イエスは昇って行ったときと同じ方法で戻ってくると弟子たちに語っています。 ゼカリヤ14章の預言を見ることで、この…

すべてのものの上に座している

出逢い その4 紀元30年5月 テキスト:ルカ24:50~53 ベタニヤには死がありました。また蘇えりがありました。そして今や、昇天が起こりました。 このお話では、イエス・キリストが天界に昇っていく場面について語ります。イエスはどこから昇天しま…

心を刺される話

みなさんのために、例話を作ってみようと思います。マリヤがイエスに香油を注いだのは土曜日でしたが、その前日の金曜日に話を戻しましょう。 主がマリヤ、マルタ、ラザロ、そしてらい病人のシモンと共に座っています。イエスが言います。「親愛なる友たちよ…

トランスフォーメイション

きょうは、久しぶりに山登りをしたため、お疲れモードが甚だしい。なので、一つのことだけを書いて終わりにしようと思う。 ●トランスフォーメイション 金曜日の集会のあと、T姉妹の車で送ってもらいながら色々話を聞いた。それによると、最近、彼女の内側に…

「クレメンスの手紙 コリントのキリスト者へ(Ⅰ)」を読んで  その1

「クレメンスの手紙 コリントのキリスト者へ(機法廚鯑匹鵑 ●クレメンスとは? アレクサンドリアのクレメンス(150年?-215年?)は2世紀の人物で、初期キリスト教を代表する神学者の一人。エジプトのアレクサンドリアで活躍したため、この名で呼ばれる。ギ…

「五役者の働き」再考

「五役者の働き」に関する文章を翻訳し、掲載することにしました。五役者やその働きについては、こんにちのキリスト教界において、理解の混乱があります。この文章によって、その混乱が少しでも軽減され、五役者の働きに関する正しい理解へと近づくことがで…

生ける水

http://jp.youtube.com/watch?v=l5n8w3OI70Y There Is A River There is a river that flows from deep within. There is a fountain that frees the soul from sin. Come to these waters, there is a vast supply. There is a river that never shall run …

イチジクの家

マリヤがイエスに香油を注いだのは土曜日でした。翌朝(日曜日)、イエスはエルサレムの町に子ロバに乗って行きました。へりくだった王として入城したのです(マルコ11:1~10)。 その日の日没前に、イエスはエルサレムからベタニヤに戻り、そこで夜を…

すべての人に開かれた、オープンな精神

特徴 その7 ●神の永遠の目的の再発見 神の永遠の目的の再発見は、この第三の波の核心部分に位置しているようです。この記事ではそれについての詳細は述べません。(他の著作の中で十分取り扱っていますので。)が、ただ一つだけ述べておきます。神の永遠の…

偶像崇拝の影響からの解放

ハウスチャーチ・レポート 第11回目の集会 ●金曜日の集会 新しい参加者が導かれた。H兄弟の友人のT・H姉妹だ。(T姉妹はすでにいるので、T・Hとした。) 紅茶やお菓子を食べながら、彼女に一通り救いの証をしていただいた。彼女は神道系カルト教団で心身と…

マリヤの捧げ物 その3

3.ユダはマリヤの行動を浪費だと思った ユダの抗議を思い出してください。この箇所の並行記事によれば、他の弟子たちもユダと同じ反応をしました。彼らは何と言いましたか?「何のために、香油をこんなにむだにしたのか。」 「何のために、香油をこんなに…

マリヤの捧げ物 その2

2.つぼは砕け散った つぼが割られたとき、家の中は香油の香りでいっぱいになりました。よい香りが部屋を満たしたのです。ここには霊的な原則があります。器が砕かれると、よい香りが放たれるのです。 クリスチャンたちが主によって砕かれるとき、言い換え…

マリヤの捧げ物 その1

1.マリヤは主イエスに最高の価値があることを認めた マリヤは、主イエスにこの上ない価値があることを認めていました。そして彼女は、行いによってそれを証明したのです。マリヤは自分にとって一番大切なものを手に取ると、それをイエスに捧げました。一部…

「キリストにあって」の実感

特徴 その6 「キリストにあって」の実感 初期のクリスチャンたちのように、この第三の波の中にいる人々は「労する」という精神から解き放たれています。また罪の意識や宗教的な義務感からも解放されています。 新約聖書の書簡を見ると、パウロは、自分が開…

親密な人間関係を基盤とした教会

特徴 その5 親密な人間関係を基盤とした教会 これが単なるキャッチフレーズではなく、体験になりつつある。信者たち 教会は個人の集まりではなく、コミュニティーであると認識している。言い換えると、me (私に/を)やI(私)という考え方はせず、we(私…

キリストの価値

食卓を見てください。十二弟子がいます。マリヤとマルタ、そしてラザロとシモンがいます。そしてイエスがいます。みなテーブルに寄りかかって、互いに食べ物を分け合っています。 マリヤは手元に、封を切っていない香油のつぼを持っています。それはインド産…