ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

■教会堂再考■

紀元327年に、ローマ帝国のコンスタンティヌス帝がはじめて教会堂を建てて以来、キリスト教界ではこんにちに至るまでその伝統が受け継がれている。逆に言うと、最初の3世紀の間は、クリスチャンたちは集会を持つための特別な建物(教会堂)を建てたこと…

「わたしが、わたしの教会を建てる」-その1

われらの主イエスは、マタイ16:18において、「わたしが、わたしの教会を建てる」とおっしゃっておられる。 日本語の聖書で読むと、この語り掛けを受け取りにくいので困るのだが、英語の聖書ではこう書いてある。 " Upon this rock I will build My chur…

自宅を用いての集会が動き出す

今夜、3回目のハウスチャーチ準備祈祷会が友人のP兄宅でありました。 祈りの中で、主のゴーサインが来たので、 今週末にいよいよハウスチャーチの定期集会を開始します。 それと並行して、友だちのねこさんがご自宅で家庭集会を始める決心をされたので(ね…

「どもりがいやされる」-フィリピン山岳伝道の証し-その3

昼の伝道集会で多くの人が主を信じ、いやしを受け、主の栄光が現された。その晩、電気がないため、暗くなると何もできないこともあって、我々は夜のミーティングを終えると、宿舎で休んでいた。すると、なにやら高床式住居の階段を登ってくる足音がする。扉…

「力のわざ~イエスのように」-フィリピン山岳伝道の証し-その2

「キリストはどこに行かれても、二つのことをなさいました。第一に”宣言”(プロクラメーション)、第二に”実証”(デモンストレーション)です。」 ジョン・ウィンバー (「力の伝道」P34より) ミンダナオ島に着いた我々は、山岳伝道に携わっているフィリ…

「あわやナイフで刺されるか?」-フィリピン山岳伝道の証し-その1

何年も前のことだが、フィリピンの山岳伝道に行った。 ミンダナオ島という一番南の島の山岳地帯に、つい先日まで文化が入っていない、つまり、衣服を着ることすら知らず、結婚という概念すら持っていなかった部族が住んでおり、彼らに伝道する道が開かれた。…

■キリストをかしらとするなら パートⅠ■

●御言葉 「しかし、もしみなが預言をするなら・・・心の秘密があらわにされます。そうして、神が確かにあなたがたの中におられると言って、ひれ伏して神を拝むでしょう。」 汽灰螢鵐硲隠粥В横粥腺横 ●教会=キリストの一部 聖書は教会とキリストを同一視して…

■主の晩餐 パートⅡ■

●御言葉:汽灰螢鵐硲隠院В隠掘腺械 ●コリント教会の問題 17節からパウロは、コリント教会のもう一つの問題について述べ始めている。信者間の分裂である。この分裂は、主の晩餐(こんにちの聖餐)に関しての分裂であったことが以降の聖句からわかる。 具体…

ブツの持込み-某国編-

「良い知らせを伝える者の足は山々の上にあって、なんとうつくしいことよ。」 イザヤ52:7 ●聖書が足りない 何年も前のことだが、アジアの某国に聖書を密輸したことがある。ご存知かと思うが、共産主義国家である某国は、キリスト教を制限している。聖書…

■聞いて従う信仰と教会のかしら■

●御言葉 「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。」-主の御告げ- イザヤ55:8 「主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは…

救いから現在に至るまでの大まかな証し

学生時代のこと、 私が通っていた大学に、 キャンパス・クルセード・フォー・クライストという、 学生伝道専門の、アメリカの宣教団体のスタッフ (宣教師たち)が伝道に来てくれました。 私は英会話をしたくて彼らに近づき、友達になりました。 最初の半年…

■万人祭司制の集会■

●御言葉 「それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」 汽撻謄蹌粥В隠 「聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえを捧げなさい。」 汽撻謄蹌…

■「ほんとうの」大宣教命令とは?■

●御言葉 「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」 使徒の働き1:8 ●日本のキリスト教界の思い込み 日本のキリスト教界は、大宣…

牧師の起源と聖書

■牧師が生み出されるまでの歴史的流れ■ ●単一の監督(こんにちの牧師の前身) 1世紀の諸教会では、各教会は複数の長老たちによって牧されていた。長老たちの間にはヒエラルキー型のリーダーシップ構造(=上下関係)はなかった。しかし使徒たちが死に絶え始…

主の晩餐

●主の晩餐=「宴」(うたげ) 使徒の働き2:46「家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし」 競撻謄蹌押В隠魁屬△覆燭たと一緒に宴席に連なるときに」 ユダ12「あなたがたの愛餐」 これらの御言葉は、初代のクリスチャンたちが世的な意味で言…

携挙

「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と…