ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

お知らせ

最近、今後のテーマに関して模索しているところです。 しかし急ぎの翻訳を頼まれているので、なかなかまとまった時間がとれません。 しばらく新しい投稿はないかもしれませんm(_ _)m ダビデ

毒麦の譬えと千年王国

毒麦の譬えを理解するには、千年王国の概念が必要だという内容です。 マタイ13:24~30 イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、こういう人にたとえることができます。ある人が自分の畑に良い種を蒔いた。 13:25 ところが、人々の眠…

黙示録の144,000人とは? その1

黙示録7章と14章に登場する144000人について考えてみました。 私は以下の理由により、144000人は実際のイスラエル民族を指していると思います。 ●イスラエル民族と解釈する理由 *ヨハネ文書の中で「イスラエル」という語は常に実際のイスラエルの民を指し…

患難前携挙説は警戒すべき教え

岡山英雄氏が、著書「小羊の王国」で興味深いことを書いているのでご紹介します。 岡山氏はP61~P62で、「終末のラッパ」について論じています。 1テサ4:16の「神のラッパの響き」、マタイ24:31の「大きなラッパの響き」、 黙示録11:15の「第7の御使い…

終末のイスラエルの民族性と歴史的前千年王国説の不備

ジョージ・エルドン・ラッドは、「終末論」の著者として日本でも知られています。 また「The Meaning of the Millennium: Four Views」の中で、 歴史的前千年王国説の執筆も担当しています。 しかしラッドは、新約聖書のみから終末のイスラエルを論じている…

イスラエルの民族性

イスラエル民族に関する終末論的解釈は、見解が分かれています。 同じプレミレであっても、ディスペンセーション的プレミレと歴史的プレミレでは、 イスラエル民族に関する見解が異なります。 この問題について岡山英雄氏が著書「小羊の王国」の中で論じて…