ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

終末論

創造から終末まで6000年説が正しければ、すでに終末が到来してる気がするのですが?

今回のご質問は、「創造から終末まで6000年説が正しければ、すでに終末が到来してる気がするのですが、(ブログ主さんはどう思いますか?)」というものです。 これは、至極もっともな疑問だと思います。 しかし厳密な話をいたしますと、過去記事に引用した…

患難前携挙説は善意で「虚偽」を拡散している

キリスト教啓発サイト「True Ark」を運営する方は、善意で「携挙の真実」と題する記事を投稿されています。 しかし記事の内容は真実ではなく、「虚偽」です。 どこがどうして虚偽なのか、検証しようと思います。 患難後携挙説の場合、キリストの再臨は二段…

質問者さんへの応答 パート2

前回は、救いにまつわるご質問にお答えしました。 今回は、部分携挙説に関してお答えします。 それと、部分携挙の人の主張に「聖書の中では携挙されたのは沢山のクリスチャンの中でエノクとエリヤだけ。エノクとエリヤは「神と共に歩んだ」から携挙された。…

ギリシャ語アエールと携挙

原語が持つニュアンスを知ることによって、携挙に対する皆さんの印象が変わるかもしれません。 特に、アエールというギリシャ語に焦点を当てながら、携挙に関するパウロの見方を探ります。 1テサロニケ4:15~17・新改訳2017 15 私たちは主のことばによ…

新改訳2017と従来版におけるパルースィアの比較

新改訳2017を調べてみたところ、ギリシャ語パルースィアの訳語が改善されていることに気づきました。 従来の新改訳では、パルースィアは「キリストの再臨のとき」「主が再び来られるとき」などと意訳されていましたが、 最新版では「来臨」と直訳される…

携挙のタイミング=「万物の改まる時」

この記事では、使徒3:17~21の内容に照らし、携挙と再臨のタイミングについて考えたいと思います。 まずは、この箇所の内容を見てましょう。 使徒3:19~21 17 ですから、兄弟たち。私は知っています。あなたがたは、自分たちの指導者たちと同様に、無知のた…

主の日=大患難期?

クリスチャンの中には、「主の日=大患難期」と信じる人が少なくありません。 牧師先生方がそう教えるのですから、無理もありません。 聖書は、「主の日」についてどう教えているのでしょうか? ネット上で活躍する牧師さんたちの事例を挙げて、この問題を検…

携挙論におけるユダヤ式婚姻説の問題点

患難前携挙説の信奉者が患難期を7年間とする根拠の一つは、聖書時代のユダヤの婚姻(結婚式)の慣習にあります。 この記事では、ユダヤ式婚姻説が7年間の患難期の根拠になるか否かを検証したいと思います。 ●小羊の婚姻 患難前携挙説の信奉者の方々が携挙…

「携挙を待ち望む一人の花嫁のブログ」を読んで感じた素朴な疑問

渡辺明日香さんがブログに掲載している「携挙に備えよ!」を読んでみました。 そのとき感じた素朴な疑問について書こうと思います。 ●部分携挙説 「携挙に備えよ!」には、次のように書かれています。 それゆえ、主がもし、今、来られたら、わずかの人々が…

お勧めのブログ記事 「ダニエル書の70週預言の真実」

皆さんは、ダニエルの預言の一部がステパノの殉教で実現したことをご存知でしょうか? もしご存知でない方は、これからご紹介するブログ記事をぜひお読みになられることをお勧めします。 外部のブログですが、日本語の記事としては珍しい内容が書かれている…

渡辺明日香の携挙論の誤り

久しぶりに、渡辺明日香さんのブログを見ました。 この記事では、渡辺さんの携挙論が正しいか否かを考えたいと思います。 ●検証1 渡辺さんは次のように言っています。 Ⅰテサロニケ4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自…

ワンバース携挙論 使徒パウロ編

一つの聖句(one verse)をきちんと解釈することで、患難前携挙説の真偽を確認します。 今回、取り上げる聖句は1コリント15:23です。 *** 1コリント15:21~23 21 というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たか…

ワンバース携挙論 イエス・キリスト編 その2

一つの聖句(one verse)をきちんと解釈することで、患難前携挙説の真偽を確認します。 前回とり上げたのはマタイ28:20でしたが、今回取り上げる聖句はヨハネ6:40です。 *** ヨハネ6:40 事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいの…

ワンバース携挙論 イエス・キリスト編

一つの聖句(one verse)をきちんと解釈することで、患難前携挙説の真偽を確認します。 こんかい取り上げる聖句は、イエス・キリスト編の第一回目でマタイ28:20です。 *** マタイ28:20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように…

「御怒り」との関連で見た携挙のタイミング その2

その1では、患難期がはじまった後でも、パウロの言う「御怒り」がすぐに現れるわけではないことを述べました。 「御怒り」が現れる前に、第一の封印から第六の封印が解かれなければならないからです。 これにより、患難期のはじめから「御怒り」が現れると…

「御怒り」との関連で見た携挙のタイミング その1

携挙のタイミングを考えるとき、神の御怒りは重要な要素の一つです。 患難前携挙説の場合、1テサロニケ1:10や同5:9、ローマ5:9を根拠に、教会が患難期の前に携挙されると考えます。 以下は、患難前携挙説に立つある牧師さんのサイトからの引用です。 キリス…

エデンの園は天国の原型

エデンの園と天国の共通点を調べてみました。 暇のある方は、読んでみてください。 ●エデンの園=天国 過去記事に、「ユダヤ教における天国と地獄その2」というものがあります。 これを読むとわかりますが、第二神殿崩壊後のユダヤ教では、天国を描写する…

「主と会う」の意味 1テサロニケ4:17

1テサロニケ4:17の「主と会う」に関するワードスタディーです。 みなさんの聖書研究の参考になれば幸いです。 1テサロニケ4:16~17 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにあ…

キリストにある死者の復活と携挙のタイミング

携挙のタイミング・シリーズです。 前回は、「主の日」と携挙のタイミングという記事を書きました。 この記事では、信者の復活を起点にして携挙のタイミングを確認します。 ●信者の復活と携挙 1テサロニケ4:16~17 16 主は、号令と、御使いのかしらの声と…

ユダヤ教における天国と地獄 by ラビ・オル・N・ローゼ その3

その2では、エデンの園を意味するガン・エデンという言葉がタルムードで使われていることを述べました。 ガン・エデンは、人の魂が永遠に住まう場所と考えられています。 そして、あるラビが死後に体験したガン・エデンの様子は、ルカ16:19の金持ちとラザ…

ユダヤ教における天国と地獄 by ラビ・オル・N・ローゼ その2

その1では、捕囚や神殿の崩壊によってユダヤ教の来世思想に変化が現れはじめ、 ローマ帝国の侵略によって、ヘレニズム的思想との融合がはじまったところまで述べました。 前回の最後の部分からつづけます。 これにより、新たな神学的見解が生まれることと…

ユダヤ教における天国と地獄 by ラビ・オル・N・ローゼ その1

ユダヤ教のラビによる、ユダヤ教における死後の世界観の変遷を扱った記事を読みました。 新約聖書の天国・地獄観につながるものとして、興味深いのではないかと思います。 何回かに分けて抄訳しようと思います。 ソース:Heaven and Hell in Jewish Traditi…

初期教父たちの携挙観

この記事は、教父たちの終末観を示す一つの資料としてまとめたものです。 タイトルでは「携挙観」としましたが、当時は「携挙」という用語はありませんでした。 ですから、厳密にいうと再臨観ということになります。 参考サイト:The Early Church Fathers o…

「主の日」と携挙のタイミング

この記事では、「主の日」との関連に基づいて携挙のタイミングを探ります。 1テサロニケ(4:15~18口語訳+5:1~2新共同訳) 15 わたしたちは主の言葉によって言うが、生きながらえて主の来臨の時まで残るわたしたちが、眠った人々より先になることは、決し…

携挙のタイミング パート2

私なりにわかりやすく、携挙のタイミングを説明してみようと思います。 パウロは1テサロニケ4:15~17で、主の来臨を説明する中で携挙の話をしています。 それゆえまず、主の来臨の定義を明らかにした上で、携挙のタイミングを確認しようと思います。 2テ…

ヨハネ14:2~3は携挙の描写?

あるブログの記事に、次のように書かれているのを見つけました。 ヨハネ14:2~3は『患難期後携挙説』を支持する人には、説明のつかない聖句です。 なぜなら、携挙されてもすぐに主と共に地上に降りて来て、千年王国に住まうわけですから、天に行き、主が備え…

パウロの教えと相容れない患難前携挙説

この記事では、パウロの教えと患難前携挙説の違いをごくシンプルに説明します。 落ち着いて考えれば、パウロの論理と患難前携挙説の主張が違うことがわかりますので、ご一緒に次の箇所を見てみましょう。 2テサロニケ1:4~7 4 それで、わたしたち自身、あな…

マタイ24:31の「選びの民」とはユダヤ人か信者全般か?

終末論が論じられるとき、マタイ24:31は最も物議を醸す聖書箇所の一つです。 この箇所が患難期前の携挙を指しているのか、それとも地上再臨を指しているのか、 また、「選びの民」とはユダヤ人なのか、信者全般なのかが争われます。 米国では、患難後携挙説…

黙示録11:15の第7のラッパは携挙のラッパなのか?  その2

●神の国の実現の喜び 黙示録11:15~19 第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」 16 それから、神の御前で自分たちの座に着いて…

黙示録11:15の第7のラッパは携挙のラッパなのか?  その1

パウロは1テサロニケ4:16で、携挙/再臨の際に「神のラッパ」が鳴ると言っています。 また、1コリント15:52には、「最後のラッパ」が鳴るとき、死んでいた信者が蘇り、生きている信者は今とは違う状態に変えられると書かれています(新共同訳)。 では、…