ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

万人祭司2 メルキゼデク

第5章 メルキゼデク 聖書中、祭司に関して最初に言及している箇所は、創世記の14章18節から24節までです。それはサレムの王であるメルキゼデクの話です。このアブラハムとメルキゼデクのストーリーの背後には、いろいろな意味が隠されています。それ…

第2章 駐車場の中で自由を見出す

第2章 駐車場の中で自由を見出す 公共の駐車場をイメージしてみてください。駐車場には境界線がありますね。その境界線によって、私たちは駐車場の敷地がどこからどこまでか知ることができます。また駐車場の内側と外側に何があるかもわかります。 駐車場の…

必要なのは悟り

●必要なのは悟り 詩篇32:8~9は、私が語ろうとしているポイントを的確に示しています。詩篇の著者を通して主はこう語っています。 わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。 わたしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう。 あなた…

万人祭司と聖職者

数日前に届いた本(下記)にとても感銘を受けることが書かれていたので、翻訳・抜粋して掲載したいと思います。 「万人祭司」-The Priesthood of All Believers- by Milt Rodriguez P19~P23 第6章 聖職者の勃興 クリスチャンに対してもっとも破壊…

内なるいやし

●Yさん 先週会えなかったYさんが再び集会に来てくれた。まだどんな兄弟なのか詳しくはわからないが、物静かではあっても積極的に発言してくれるし、祈りにも熱心に参加してくれる良い兄弟だ。同じ県の隣りの市に住んでいることがわかった。 それにしても、…

線路的御心観は神とクリスチャンの関係にそぐわない

線路的御心観は、神と私たちの関係に調和しません。それについて少し説明させてください。 羊飼いはどのようにして羊を導くでしょうか。羊にとって害のない安全な場所へ導きます。もし危険な地域に導いた場合は、羊飼いは羊のそばから離れません。 羊を緑の…

線路的御心観は間違った罪責感、恐れ、疑い、混乱を生み出す

●線路的御心観は偽りの罪責感、恐れ、疑い、混乱を生み出す 線路的御心観は、神の御心が明確でない場合、人々に偽りの罪責感、恐れ、疑い、混乱をもたらします。私は、神の御心に従い損ねたと思い込み、慢性的な罪責感にさいなまれている数多くのクリスチャ…

重要人物との出逢い

今回は、私とT姉妹は、自分たちのHCの集会はお休みし、別のグループの集会にお邪魔させていただきました。 ●別の家の教会に行ったいきさつ ブログでお友達になったYさんが、自分たちのグループは、ロバート・ユーインの流れを汲んでいるという内容の日記…

霊的未熟さを助長する教え

私は、電車の線路的な御心観を持ちながら、クリスチャンライフの大半を歩んできました。私の考えでは、線路的御心観は、霊的な未熟さをすさまじく助長します。私は、この御心観を持った多くのクリスチャンたちが、とても愚かで奇妙な決断を下すのを見てきま…

実践不可能な教え

この教えは実践不可能です。この教えを信じること、また教えることはできますが、これに従って歩むことはできません。この教えの通りに生きているという人と出会いたいものです。今、今朝起こったことを思い出していただいてもいいでしょうか。 目が覚めたあ…

「教会における召命と賜物に関する神の御心」に関する聖書箇所

教会における召命と賜物に関する神の御心 汽灰蝪院В 神のみこころによってキリスト・イエスの使徒として召されたパウロ 汽灰蝪隠押В隠 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えて…

教会に賜物と召命を託すことに関する神の御心

4 教会に賜物と召命を託すことに関する神の御心 イエス・キリストは教会のかしらとして、一つひとつの器官をみからだのどの部分に配置するかをお決めになります。主は、御心に従い、召命と賜物をみからだの諸器官に分配するのです。(ある人は手、ある人は足…

神の倫理的御心に関する聖書箇所

エズラ11:10 だから今、あなたがたの父祖の神、主に告白して、その御旨にかなったことしなさい。 詩篇103:21 主をほめたたえよ。主のすべての軍勢よ。みこころを行い、主に仕える者たちよ。 マタイ7:21 わたしに向かって、『主よ、主よ』と言…

3 神の倫理的御心

これは「神の完全なる御心」とも呼ばれます。これは人の振る舞いに関する神の願いです。神の主権的御心が人に隠されている反面、この倫理的御心は啓示されています。神の倫理的御心は、人間がどのように振舞うべきかに関するものですので、この御心は、すべ…

神の主権的御心に関する聖書箇所

神の主権的御心/神の随意的御心:神の隠された御心 申命記10:10 「私は最初のときのように、四十日四十夜、山にとどまった。主はそのときも、私の願いを聞き入れ、主はあなたを滅ぼすことを思いとどまられた。」 訳注:ヘブル語聖句の直訳「主はあなた…

父なる神のイメージ

●父なる神のイメージ 金曜日の集会では、分かち合いの中で、話のテーマが父なる神のイメージに進んでいった。その中で、私たち日本人クリスチャンは、父なる神の愛の大きさが余りよくわかっていないのではないかという話になった。 その証拠は、一般のプロテ…

聖書が語る万人祭司

ある英語の書籍の、あるページだけ訳してみました。聖書の箇所は、是非ご自身でお手元の聖書を開いてお読みください。(なお上記のタイトルは私が勝手に考えたもので、書籍のタイトルとは異なります。) 汽撻謄蹌押В機■ 神は私たち教会を、新しい祭司として…

神の主権的御心

2 神の主権的御心 これは神の「随意的御心」とも呼ばれます。この意志は人間には隠されています。神が行なうこと、あるいは、神が許容する出来事はすべて、神の主権的御心なのです。神は全能です。つまり神は力強い方で、神にできないことは一つもありませ…

「神の永遠の御心」に関する聖書箇所

付録 聖書に登場する「神のみこころ」という表現 聖書全体を通して「神のみこころ」というフレーズが4通りの使われ方をしていますが、次の聖書箇所はその4通りのうちの、「神の永遠の御心」に関する聖書箇所です。 神の永遠のみこころ:神の目的-神の究極…

万人祭司は永遠のテーマ

昨年の暮れ、黙示録を読んでいたとき、20章4節を通して神さまからあることを教えられた。 この箇所によれば、この世が終わり千年王国が始まったとき、すべてのクリスチャンは主イエスと共に王また祭司として仕えることになる(黙示録5:10も参照)。な…