ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

十字架がもたらす普遍的な恵み その3

福音の普遍的な提示 「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」マルコ16:15 十字架がもたらすもう一つの普遍的な恵みとして、福音の普遍的な提示があります。 福音を差別なく誰にでも伝えるべきであることは、通常、当たり前…

十字架がもたらす普遍的な恵み その2

一般恩恵 「ノアは、主のために祭壇を築き、すべてのきよい家畜と、すべてのきよい鳥のうちから幾つかを選び取って、祭壇の上で全焼のいけにえをささげた。主は、そのなだめの香りをかがれ、主は心の中でこう仰せられた。『わたしは、決して再び人のゆえに、…

十字架がもたらす普遍的な恵み その1

神と万物の和解 「(神は)その十字架の血によって平和をつくり、御子によって万物を、御子のために和解させてくださったからです。地にあるものも天にあるものも、ただ御子によって和解させてくださいました。」コロサイ1:20 「選ばれた人々」「限定的…

「なだめの供え物」の範囲 その4

「なだめの供え物」の範囲 その4 「私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。」Ⅰヨハネ4:10 ●神の主導 この聖句でヨハネは、「なだめの供え物」とし…

「なだめの供え物」の範囲 その3

「なだめの供え物」の範囲 その3 「この方こそ、私たちの罪のための~私たちの罪だけでなく、世全体のための~なだめの供え物です。」Ⅰヨハネ2:2 現代のクリスチャンの多くは、この箇所を読むに当たり、「私たち」という言葉を単に信者という意味で理解し…

「なだめの供え物」の範囲 その2

「なだめの供え物」の範囲 その2 ●ヘブル2:17 「主はすべての点で兄弟たちとと同じようにならなければなりませんでした。それは民の罪のために、なだめがなされるためなのです。」 今回はこの箇所から、イエスによる「なだめ」が誰のためであったかを学…

「なだめの供え物」の範囲 その1

「なだめの供え物」の範囲 ~神の怒りから解放されるのは誰か~ その1 「なだめの供え物」とは、人の罪を怒る神の怒りをなだめ、神と人の和解を可能にするいけにえのことです。旧約時代は、「全焼のいけにえ」がこの役割を果たしていました(レビ記1章)。…

救いの確信を得るには

救いの確信を得るには 1.救いの確信を得るためにあなたは感情や感覚に頼っていませんか?救いの確信は、神の言葉に信頼することによって得られるものです。例えば、次のようなの御言葉に信頼しましょう。 「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信…

「あなたは本当に救われていますか?」

「あなたは本当に救われていますか?」~Ⅰヨハネより~ 以下の質問はすべて「ヨハネの手紙第一」に由来するもので、本当に救われている人の特徴を質問形式にしたものです。 Q1:あなたは、キリストとの交わりを楽しんでいますか? 他のクリスチャンとの交…

なだめの供え物1

なだめの供え物 「神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それはご自身の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を、神の忍耐をもって、見のがして来られたからです。それ…