ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2015-01-01から1年間の記事一覧

イスラム教テロ集団の起源と信条 その1

グルーデムがイスラム教過激派のルーツについて述べているので、それを翻訳抜粋します。(聖書とは直接関係ありません) 引用元:「聖書に基づく政治」 ウエイン・グルーデム(P401~P402) http://www.wtsbooks.com/politics-according-to-the-bible-wayne-gru…

政府に逆らうことが正しいのはどのような場合か?

クリスチャンは、いかなる場合も政府のいいなりにならなければならないわけではありません。グルーデムの著書から、政府に従うべきでない場合について見ていきましょう。 引用元:「聖書に基づく政治」 ウエイン・グルーデム(P87) http://www.wtsbooks.com/p…

政府は悪を罰し善を奨励すべきである その4

ウエイン・グルーデムの著書からの抜粋翻訳の続きです。ペテロの言葉から政府の役割について見ていきます。 引用元:「聖書に基づく政治」 ウエイン・グルーデム(P82~P83) http://www.wtsbooks.com/politics-according-to-the-bible-wayne-grudem-9780310330…

政府は悪を罰し善を奨励すべきである その3

ウエイン・グルーデムの著書からの抜粋翻訳の続きです。新約聖書から政府の役割について見ていきます。 引用元:「聖書に基づく政治」 ウエイン・グルーデム(P80~P82) http://www.wtsbooks.com/politics-according-to-the-bible-wayne-grudem-9780310330295…

政府は悪を罰し善を奨励すべきである その2

ウエイン・グルーデムの著書からの抜粋翻訳です。この記事では、新約聖書から政府の役割について見ていきます。 引用元:「聖書に基づく政治」 ウエイン・グルーデム(P79~P80) http://www.wtsbooks.com/politics-according-to-the-bible-wayne-grudem-97803…

政府は悪を罰し善を奨励すべきである その1

ウエイン・グルーデムの著書から、聖書に記されている政府の役割について見ていこうと思います。 引用元:「聖書に基づく政治」 ウエイン・グルーデム(P77~P78) http://www.wtsbooks.com/politics-according-to-the-bible-wayne-grudem-9780310330295 1.…

子猫日記 その3

今しがた、受け渡しが無事終了しました。 ここ二週間、無意識のうちに子猫たちのお世話で張りつめていたようで、疲れが出た気がしています。 里親さんもとてもいい感じの方で、きっと子猫たちも幸せに暮らしていけると思います。 短い間でしたが、 私として…

子猫日記 その2

里親さんが決まりました。 主が祈りに答えてくださり、二匹一緒に育ててもらえることになりました。 23日の夜、受け渡しです。 二週間という短いおつきあいでしたが、 小さな二つの命を助けることができてよかったと思います。 二羽の雀は一アサリオンで売っ…

子猫日記

子猫たちは日に日に風邪の具合がよくなり、風邪に伴う結膜炎も改善しています。 目薬が3種類あります。2種類は日に3回、1種類は日に5~6回さします。風邪の薬は顆粒で、微量の水に溶いて注射器のような器具で口の中に注入します。 私は記事を書くとき…

お知らせ

12月10日に、捨てられた子猫を2匹保護しました。マンションの敷地内で、早朝から鳴きつづけていました。見に行ってみると、乳離れしたばかりくらいの子猫が寄り添って凍えていました。 我が家には先住猫がおりこの子たちは飼えないので、目下、里親を見つけ…

イラク戦争 グルーデムによる評価

大なり小なり私たちの多くは、「私たちがイラク戦争に対して持っている印象」という眼鏡をとおして、フランクリン・グラハムを見ているのではないでしょうか。 保守的な神学者であるグルーデムが正戦論に基づいてイラク戦争を評価した文献があるので、それ…

グラハムのその他の戦争発言

以下に、2006年のグラハムの発言を引用しました。 来日した2006年、クリスチャン新聞のインタビューに「私はいかなる戦争も支持しません。真実なイエス・キリストに仕える人はだれも戦争を支持しません。」「しかし、国には防衛する権利があります。それは戦…

フランクリン・グラハムへのインタビュー その5

2001年9月14日、午後のインタビューの続きです。 引用サイト:http://cgi.cnn.com/TRANSCRIPTS/0109/14/lt.01.html リポーター グラハム先生は、この国が戦争に向かっているとお考えなのですね。 グラハム はい、そうです。私は本気でそう思っています。ど…

グラハムの発言を考える上での条件と注意点

特定の批判者が、再三にわたる私の説明を無視し、自己主張を繰り返しています。私は以下の聖句から判断して、彼の動機は神から来ていないと判断しています。それゆえ、このブログにおけるフランクリン・グラハムの発言の検証について、記事という形で趣意説…

フランクリン・グラハムへのインタビュー その4

これまでは戦争一般について聖書の見解を調べてきましたが、これからイラク戦争という特定の戦争を聖書と照らし合わせていこうと思います。 そのためにはイラク戦争に関する知識が必要ですが、私自身にはそれが不十分なため、イラク戦争を聖書に基づいて検証…

フランクリン・グラハムへのインタビュー その3

Spirit of America: After the National Prayer 引用サイト:http://cgi.cnn.com/TRANSCRIPTS/0109/14/lt.01.html 2001年9月14日放送 これは走り書きの原稿です。本稿はこれとは違っているかもしれません。 リポーター ビリー・グラハム先生は、今回の惨劇…

戦争と神の性質

聖書にある聖絶(戦争)の箇所を読むとき、クリスチャンの多くは残酷だと感じるはずです。私たちが人間である以上、犠牲者となっている幼子を含む多くの人々に意識を向け、自分と同じ人間を無残に殺す旧約の神はなんと厳しいことかと感じるのは当然のことだ…

聖書の神は反戦論者か?

いくつかの参考文献をもとに、聖書の神が反戦論者か否かを明確にしておきたいと思います。 ●ローマ13:4「剣」の解釈 ローマ13:4 それは、彼があなたに益を与えるための、神のしもべだからです。しかし、もしあなたが悪を行なうなら、恐れなければなりませ…

あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい  マタイ5:39

この御言葉の意味について、いろいろな参考文献の解釈をまとめて掲載します。 The Bible Background Commentary (P60) The blow on the right cheek was the most grievous insult possible in the ancient world (apart from inflicting serious physical h…

フランクリン・グラハムについて その2

その1のインタビューの続きです。 引用サイト:CNNによるフランクリン・グラハムへのインタビュー http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/0109/14/ltm.10.html リポーター 先生は、私たちが苦々しい思いを持つ必要はないと言われますが、先生に次の質…

番外編 「暴力に関する3つの区分」

聖書を調べると、暴力の取り扱い方が個人レベル、司法レベル、国家レベルの3つの領域において、それぞれ異なっていることがわかります。 たとえば、マタイ5:39には「あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい」とあります。 しかし同じイエス…

フランクリン・グラハムについて その1

まずはアメリカ同時多発テロ直後の、CNNによるフランクリン・グラハムへのインタビュー全文を、順を追って見ていきましょう。日本語のウィキペディアでは割愛されてしまっている分部があるからです。平等な立場で判断する上で、必要だと思います。 引用…

お知らせ

毎年、寒くなってくるとめまいが起こります。 ここ数日、冷えてきたせいか遂に起こってしまいました。 回復したらフランクリン・グラハムの検証記事を書きます。 それがコメントへの答えにもなると思います。 回復のためにお祈りいただければ感謝です。 ダビ…

質問

否定的な意見を依然として言ってくる方に質問です。貴兄は何を土台にしてそういう意見を言っているのでしょうか。もはや「聖書です」とは答えられないのではありませんか。もしそう答えれば、「ではなぜルカ15章は無視するのか?」と私から突っ込まれてし…

セレブレーション・オブ・ラブについて その2

コメントにお答えします。 すでに述べたことと同じことを言うようですが、ルカ15:6に、『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください。』とあります。ひとりの失われていたたましいが神のもとに立ち返ったのなら、私たちは喜ぶべきなので…

「ビル・ジョンソンのカルトから救い出された私」 最終回

これは、ベテル教会に夢中になっていたショーファー・Bという人を、主が救い出してくださった証です(原文は2012年2月28日投稿)。 引用元:http://closingstages.net/2012/02/28/beth-hell/#comments 私はこの期間中に、マイク・ホガードと良き友人になり…

エバになってみる

ある聖書の中に、創世記3:1~7に関して面白いディボーショナルが書いてありました。「エバになってみる」というのがタイトルです。このブログのテーマにそぐうように、少しだけアレンジして、記事にしてみました。 参考:ダンシング・イン・ザ・デザート・…

セレブレーション・オブ・ラブについて一言

キリスト教界ではセレブレーション・オブ・ラブについて様々な意見があり、終わったあとでも反対している人がいます。 私は反対する方々が挙げている理由のすべてを知っているわけではありませんが、この大会をとおして福音が語られ、キリストが宣べ伝えられ…

「ビル・ジョンソンのカルトから救い出された私」 その6

これは、ベテル教会に夢中になっていたショーファー・Bという人を、主が救い出してくださった証です(原文は2012年2月28日投稿)。 引用元:http://closingstages.net/2012/02/28/beth-hell/#comments そういうわけで2か月後、私は教会に行くのをやめまし…

天についての現実

巷のクリスチャンブログでは、相も変わらず天国や地獄へ行った体験談や、イエスによる直接啓示を著書にしたもの(ワグナーが言うところの「聖書外啓示」)が紹介され、そこで語られているメッセージに何の矛盾や疑問も感じることなく、信じ込まれているよう…