ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

キリストによる代表制(その2)

「ちょうどひとりの人の不従順によって多くの人が罪人とされたのと同様に、ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです。」ローマ5:19 前回の記事で、すべての人間はアダムによって代表されるため罪人なのだという説明をしました。 ローマ5:1…

キリストによる代表制(その1)

「ちょうどひとりの人によって罪が世界に入り、罪によって死が入り、こうして死が全人類に広がったのと同様に、-それというのも全人類が罪を犯したからです。」」ローマ5:12 聖書は、神が人間を取り扱う方法を教えています。 神は、人間を個人単位で取…

回復訳フットノートの疑問

マタイ5:3のノート4によれば、「天の王国は、神の王国の中の限られた部分であり、今日の召会と来たるべき千年王国の天の部分だけを含みます」と書かれています。 千年王国は将来実現するものですので、現時点に置ける「天の王国」は教会しか含んでいない…

分派

「あなたがたはめいめいに、『私はパウロにつく』『私はアポロに』『私はケパに』『私はキリストにつく』と言っているということです。」Ⅰコリント1:12 アークさんへ 率直に言って、アークさんが信じているのは、聖書ではなく回復訳のフットノートです。…

完全な救い

「ああ愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に、あんなにはっきりと示されたのに、だれがあなたがたを迷わせたのですか。ただこれだけをあなたがたから聞いておきおきたい。あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行…

未信者と信者の結婚関係 その2

前回の日記の続編のようなものです。 ●つり合わぬくびき クリスチャンは、神の国の国民です(ピリピ3:20)。「神に選ばれた者」です(コロサイ3:12、ローマ8:33)。一方、未信者は、霊的には異邦人です(エペソ2:12)。聖書の神は、神の民が…

未信者と信者の夫婦関係

「なぜなら、信者でない夫は妻によって聖められており、また、信者でない妻も信者の夫によって聖められているからです。そうでなかったら、あなたがたの子どもは汚れているわけです。ところが、現に聖いのです。」Ⅰコリント7:14 この箇所をどう解釈した…

死者のバプテスマ

「もしこうでなかったら、死者のゆえにバプテスマを受ける人たちは、何のためにそうするのですか。もし、死者は決してよみがえらないのなら、なぜその人たちは、死者のゆえにバプテスマを受けるのですか。」Ⅰコリント15:29 この箇所の解釈は、200種…

聖書の権威

「しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」ヨハネ14:26 ローマ・カトリックとプロテスタント教会の大…

律法とクリスチャン その2

「今は、私たちは自分を捕らえていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊よって仕えているのです。」ローマ7:6 「神は私たちに、新しい契約仕える者となる資格を下さいました。文字に仕える者ではなく、…

律法(モーセ契約)とクリスチャン(修正版)

主はモーセに仰せられた。「これらのことばを書き記せ。わたしはこれらのことばによって、あなたと、またイスラエルと契約を結んだのである。」出エジプト記34:27 ※最初に掲載したものを一部修正しました。 クリスチャンは旧約聖書の律法を守る必要があ…