ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

契約

十戒とクリスチャン その2

前回に続き、クリスチャンが十戒を守る必要がないことを、聖書から更に説明したいと思います。 前回も述べましたが、十戒を守る必要がないという意味は、クリスチャンはどんな罪を犯しても良いという意味ではありません。 十戒には有効期限があり、こんにち…

十戒とクリスチャン

ある方から、クリスチャンでも十戒は守るべきではないのかとの質問(意見)をいただきました。 以前にも、クリスチャンは律法(十戒を含む)を守る必要はないという記事を書きましたが、今回は特に十戒に焦点を当て、それを守る必要があるかどうかについて述…

キリストによる代表制(その2)

「ちょうどひとりの人の不従順によって多くの人が罪人とされたのと同様に、ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです。」ローマ5:19 前回の記事で、すべての人間はアダムによって代表されるため罪人なのだという説明をしました。 ローマ5:1…

キリストによる代表制(その1)

「ちょうどひとりの人によって罪が世界に入り、罪によって死が入り、こうして死が全人類に広がったのと同様に、-それというのも全人類が罪を犯したからです。」」ローマ5:12 聖書は、神が人間を取り扱う方法を教えています。 神は、人間を個人単位で取…

律法とクリスチャン その2

「今は、私たちは自分を捕らえていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊よって仕えているのです。」ローマ7:6 「神は私たちに、新しい契約仕える者となる資格を下さいました。文字に仕える者ではなく、…

律法(モーセ契約)とクリスチャン(修正版)

主はモーセに仰せられた。「これらのことばを書き記せ。わたしはこれらのことばによって、あなたと、またイスラエルと契約を結んだのである。」出エジプト記34:27 ※最初に掲載したものを一部修正しました。 クリスチャンは旧約聖書の律法を守る必要があ…

「わたしの民」

「この町には、わたしの民がたくさんいるから」使徒18:10 この言葉は、パウロがコリントに行ったときに主が語った言葉です。この言葉を聞いて、パウロはコリントに1年半腰を据えて伝道を続けました(同18:11)。 この短い語り掛けから、いくつか…

結婚と救い

「神である主は深い眠りをその人に下されたので、彼は眠った。 そして、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。 神である主は、人から取ったあばら骨をひとりの女に造り上げ、その人のところに連れて来られた。人は言った。 『これこそ、今…

アブラハム契約と救い

「地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」創世記12:3 上記の言葉は、アブラハム契約の最初の語り掛けの一部分です。1節ではアブラハムに課された条件、2節ではアブラハム個人に対する祝福が述べられており、この3節の後半で、キリストを…

新しい契約

「この杯は、わたしの血による新しい契約です。」 Ⅰコリント11:25 この箇所は、聖餐式の定番の箇所となっています。このイエスの言葉には、どのような意味があったのでしょうか。 多くの方々は、過ぎ越しの祭りとの関連を考えると思います。それもあな…

神の愛と契約

「わたしはあなたがたを愛している」と主は仰せられる。 あなたがたは言う。「どのように、あなたが私たちを愛されたのですか」と。 「エサウはヤコブの兄ではなかったか。~主の御告げ~わたしはヤコブを愛した。 エサウを憎み、彼の山を荒れ果てた地とし、…