すべての人に開かれた、オープンな精神

特徴　その７　

●神の永遠の目的の再発見

神の永遠の目的の再発見は、この第三の波の核心部分に位置しているようです。この記事ではそれについての詳細は述べません。（他の著作の中で十分取り扱っていますので。）が、ただ一つだけ述べておきます。神の永遠の目的の再発見こそ、この第三の波において最も興奮させられる側面です。少なくとも私にとってはそうです。

というのは、キリスト者の歩みや教会の形態、教会の開拓、教会の使命などに対して、三位一体という概念がどのように関係しているかを理解することは、神の永遠の目的と切っても切り離せない関係にあるからです。


特徴　その８　

●すべての人に開かれた、オープンな精神

過去にあった様々なムーブメントとは異なり、この第三の波の中にいるクリスチャンたちは、相手の信仰の形態（どういう教団教派に属しているか）に捕らわれません。第三の波は、排他主義、流派主義、エリート主義を嫌います。それらを拒絶さえします。第三の波は、際立った独自性を持っている反面、神が受け入れているあらゆる人々を受け入れ、歓迎するという特徴を持っています。また、特定の人物の影響力によって左右されることもありません。確かに、第三の波のために神が用いている人たちは数多くいます。しかし、特定の誰かが注目の的になることはありません。というのは、第三の波の中で用いられているリーダーたちは、人々の関心を自分たちではなく、主イエス･キリストに向けさせているからです。


●まとめ
この第三の波は、まだ動き出したばかりです。ですから、まだ確立していない領域が多々あります。胎児はまだ母の胎を突き破っている途中ですが、時の流れの中で（教会が）失ってしまったものの回復と、過去何世紀かの間に（教会の）伝統となったものの廃棄とが、すでに起こっています。

２００９年を迎えようとしている今、主がさらにこの第三の波の動きを推し進めてくださるよう、ともにお祈りください。この波の中では、神の御霊が激しく動いています。


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