「第三の波」 特徴 その１

今日のアメリカ教会事情

フランク・ヴァイオラというアメリカの教会指導者からイーメール・ニュースが届いた。それによれば、アメリカでは現在、神の働きの第三の波が起きているそうだ。

記録的な人数のクリスチャンが既存の組織的な教会を去り、聖職者が存在しない自然発生的な教会に拠り所を見出している。

神はめまぐるしい速さで、伝統的な教会とは大きく異なる、新しいスタイルの教会を勃興させているという。

この第三の波には８つの特徴がある。その特徴を一つずつ、このブログで取り上げていこうと思う。

■第三の波■

●特徴　その１
この第三の波には、a)内住のキリストによる霊的示しが信者たちに与えられる、b)信者たちが実生活においてキリストを体験している、という特徴がある。

多くのクリスチャンたちが、自分たちの内側にキリストが住んでおられるという事実に目が開かれている。また、その内住のキリストが、彼らに対して完全な明け渡し（キリストが彼らのすべてになること）を求めているという。

こんにち見られる霊的ムーブメントの中には、キリストの過去の働きを強調し、クリスチャンたちがそれをまねるよう指導するものがある。それに対して、この第三の波においては、イエスはすでに、いのちの御霊として信者のうちに生きておられるので、そのイエスのいのちによって実際に生きることができると、信者たちは気付かされている。これは理論面、教義面の気付きではなく、実生活における体験的な発見であるという。


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