ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

「繁栄の福音」5つの誤り その4

 
 「繁栄の福音」の誤りの4番目です
 
引用元:ゴスペル・コーアリション
 
 
誤り4:信仰とは繁栄をもたらすために自分で作り出す力である
 

 正統なキリスト教では、信仰とはイエス・キリストという人格に信頼することであると理解されてますが、繁栄を教える教師たちは随分と違う説明をしています。
 
 コープランドは著書「繁栄の法則」の中で、次のように書いています。
 
「信仰とは霊的力であり、霊的エネルギーであり、霊的原動力である。信仰とは、霊的領域の法則を機能させる力だ。神の言葉の中には、繁栄を司る法則が啓示されている。その法則を機能させるのが信仰なのである。」
 
 これが間違っていることは明らかで、信仰の概念としては異端的と言えるほどです。
 
 繁栄の神学によると、信仰は神から与えられるものでもなければ、神に焦点を当てる意志の営みでもありません。むしろ人間によって作り出され、神に向けて方向づけされた霊的力にすぎないのです。
 
 神から義と認められる手段ではなく、物質的利益の獲得手段として信仰を理解する神学は、よく言ったとしても不適切、と判断しなければなりません。
 
 
つづく
 
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