ノアの洪水が実際に起きたことの証拠 その4
ノアの洪水が事実であることを示す3番目の証拠の後半です。
引用元:アンサーズ・イン・ジェネシス
証拠その3(後半):急速に堆積した地層が広範に分布
別の特徴について考えましょう。石炭層です。北半球では、アメリカ東部のペンシルバニア石炭層と中西部の石炭層は、イギリスやヨーロッパ大陸の石炭層と同じものです。テキサスから旧ソ連のカスピ海の北側まで伸びており、地球を半周しています。
南半球では、オーストラリアに見られるパーミヤン石炭層が、南極やインド、南アフリカ、南米でも見つかるのです!これらの石炭層は同じ種類の植物の化石です。(ペンシルバニア石炭層とは、違う種類の石炭層ですが。)
ココニノ砂岩層
黄褐色をしたココニノ砂岩層は、グランドキャニオンでとても目立つ地層です。この地層の厚みは平均約90メートルで、少なくとも32万平方キロメートルの広さがあります。ということは、ココニノ砂岩層の体積は、少なくとも16万立方キロメートルもあるのです!
斜めに交差したクロスベッド
この地層はクロスベッドと呼ばれ、物理的な特徴を持っています。大抵の砂岩層は水平に堆積しますが、クロスベッドは斜めに交差して堆積した斜交層理になっています。
斜交層理は、水流によって波形になって堆積した砂の地層です。高さ18メートルの波をともない、時速4.5キロから8キロで流れる水によって堆積したものが、ココニノ砂岩層という巨大なクロスベッドになりました。ココニノ砂岩層全体が、たった数日間で形成されたことになるのです!
つづく
↓お帰りはこちら↓ ↓またはこちら↓