ダビデの日記

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同性婚者の注文を拒否したスイーツ店に$135,000の罰金命令「それでも主に従います」

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 インタビューに答えるクレインズ夫妻 


ゴスペル・ヘラルド229日号より
 
 
 話は2013年に遡る。ローレル・ボーマン・クライアーとレイチェル夫人は、クレインズ夫妻と二人が経営するケーキ店を訴えた。クリスチャンであるクレインズ夫妻が、同性婚であるボーマン夫妻のケーキ注文を拒否したためだ。
 
 オレゴン州労働組合と産業局は、ケーキ店が差別禁止法に違反するとして、クレインズ夫妻に135,000ドルの賠償命令を課した。
 
 しかしアーロン・クレインズ氏は、ゴスペル・ヘラルドのインタビューにこう答えた。
 
「私たちの願いは、仕事をとおして神に栄光を帰すことです。それで私たちは、すべてを神にささげる決心をしました。私たちは聖書的な結婚の意義を信じていますし、信教の自由があることを信じています。」
 
 201512月、クレインズ夫妻は罰金とその利子を含む136,927ドルを強制的に支払わされた。しかしその大半は、サマリタンズ・パースなどを通じて、人々がクレインズ夫妻のために募金したものである。
 
 クレインズ夫妻の弁護士は言う。オレゴン州政府は、クレインズ夫妻の許可なく夫妻の銀行口座を空にし、罰金を徴収しましたが、話はそれで終わりまんでした。感謝なことに、二人のために立ち上がった人たちから募金が来たのです。それで夫妻は、信仰をアピールするために課された罰金を支払うことができました。」
 
 メリッサ夫人は言う。「この件は本当にショッキングでした。私たち一家にとって本当に困難なことでした。とても簡単だったとは言えません。私たち夫婦は苦労してビジネスを築き上げてきましたが、あのような形でそれを失ってしまったからです。あれから3年になりますが、今でもあのことで苦しんでいます。それほど大変なことでした。」
 
 ある人は、なぜクレインズ夫妻は、痛みを抱えてまで忍耐するのか不思議に思うかもしれません。諦めれば済むことなのにと。しかし夫妻は、この問題は二人だけのことではなく、遥かに大きな意味を持っていたため、選択の余地がなかったと述べています。
 
 弁護人は言う。「この問題は二人だけのことではなく、もっと広い意味を持っています。二人のケーキ店にこういうことが起きたということは、他の業種を営む人たちにも起こるということだからです。政府は、個人の信条と異なることを強要すべきではありません。また個人の信条に対して、罰を課すべきでもありません。信教の自由を失うなら、アメリカ国民全体が苦しむことになるのです。」
 
 このような迫害を体験したにもかかわらず、クレインズ夫妻は自分たちの責任を大切にしつづけている。実際、昨年の8月、夫妻は11の性的マイノリティー団体に特製のケーキを贈呈し、「あなたがたを愛しています」というメッセージを送った。
 
 メリッサ夫人は言う。「私たちは彼らに愛を示したかったのです。ケーキを贈ることが、私たちにできる最良の方法でした。私たちはすべての人に仕えているのです。私たちは、私たちを訴えたご夫婦に仕えましたが、もしまた訴えられたとしても、また仕えるつもりです。」
 

あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい。
あなたに一ミリオン行けと強いるような者とは、いっしょに二ミリオン行きなさい
                              マタイ54041
 
 
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