ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

第13章 永遠に王であり祭司(後半)

●花嫁の訓練

ですから神が過去においてなしたこと、いま現在なしていること、また小羊の婚宴(黙19:9)までの未来においてなすであろう一切のことは、ある特定の目的のために行われるのです。その目的とは、宇宙の共同統治者であるキリストの花嫁を召し出し、整え、成熟させるということです。

神がご自分の民を取り扱う唯一の目的は、実地訓練を通して、宇宙を支配するための法則を学ばせることなのです。その法則とは愛です。愛することを習得した者だけが、統治する者になるです。


「勝利を得る者を、わたしとともにわたしの座に着かせよう。それは、わたしが勝利を得て、わたしの父とともに父の御座に着いたのと同じである。」黙示録3:21

悪魔と試練が私たちの人生に働くことを、神が許可する理由はそこにあります。

エスは完全にサタンを打ち破りました。カルバリの十字架ですべてのわざを完了しました。まったく罪のない方を殺したとき、サタンは「正式に」殺人者となったのです。神の小羊の血潮によって洗い清められた者たちに対しては、サタンは何の権利も持っていません。それなのに神はなぜ、サタンが面倒を起こすことを許されるのでしょうか。それはサタンを利用して、実地訓練の中で教会を整え、キリストと共に宇宙を治めさせるためです。祈りを用いて、神の御心を地上で実行することをクリスチャンたちに学んでほしいからです。「御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ」(マタイ18:18~19も参照)とあるとおりです。忍耐強い祈りによって、敵の要塞を打ち崩したり、つないだり、解いたりする。それによって、私たちは勝利者となるのです。共同統治者となるためには、それらのことを経験しておくことが必要なのです。


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「もし耐え忍んでいるなら、彼とともに治めるようになる。」

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「キリスト・イエスのりっぱな兵士として、私と苦しみをともにしてください。」

ローマ8:17
「もし子どもであるなら、相続人でもあります。私たちがキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているなら、私たちは神の相続人であり、キリストとの共同相続人であります。」


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「今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。」


ローマ5:3~5
「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。」


●愛の法則

神は、私たちの人生に苦しみが起こることを許します。それは私たちの内側で、愛が成長するためです。それなしには、御国の統治者として整えられたことにはなりません。なぜなら、愛はすべての支配と権威を司るための至高の法則だからです。愛こそが律法をまっとうするのです(ガラテヤ5:14)。もちろん、神がもたらす苦しみがその目的を達成するために、私たちはその苦しみを受け入れ、神の取り扱いに身を任せる必要があります。不平不満や文句ばかり言って、神の取り扱いを拒むなら、私たちの益のため与えられた苦しみを無駄にすることになります(ローマ8:28)。患難の中にあっても、私たちはパウロのように喜ぶ必要があるのです。


「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」汽謄汽蹈縫隠機В隠供腺隠


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