ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

天使-その2-

創世記の18章と19章を読んで、なぜ18章では3人だった天使が、19章の1節では「ふたりの御使い」になっているのかと思っていたが、ビリー・グラハムの天使の本に、おもしろい解釈が書いてあった。

「そこでは三人の人がアブラハムの前に現れているのである。『彼らのリーダーは明らかに主である。他のふたりは天使にすぎない。』」  注:「天使」P49より抜粋

確かに18章でアブラハムは、ソドムの裁きに関して主と語り合いながらとりなしをしているので、三人のリーダーであった主がひとりアブラハムの傍らに残り、他の「ふたりの御使いが夕暮れにソドムに着いた」(19:1)とするならつじつまが合う。

神は御使いを遣わし、都市の運命にも介入してきたのだなあと思わされた。こんにちも、我々の気付かないところで、都市に対する裁きが行なわれているに違いない。そしてその破れに立ってとりなしをするのは、アブラハムの霊的な子孫である我々クリスチャンの使命でもあるのだろうと思う。


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