見失ってはならない

 

「（イエスが）見つからなかったので・・・エルサレムまで引き返した」ルカ2：45

 

 

　私たちも同じ轍を踏むかもしれない。闘いに直面するのは、教会生活においても例外ではない。キリストの教会が、今や闘いの場となっているというのは本当である。

 

　しかし教会の闘いは、真理と神の聖さを表す闘いでなければならない。教会内の口論や肉的な言い争いであってはならない。

 

　ルカの福音書２章には、ヨセフとマリアがイエスを見失った話が書かれている。どこで見失ったのであろうか。実は、この世でもっとも見失うはずのないところ、神の宮でだ。

 

　私は、教会でイエスを見失ったという話を、多くの人から聞いてきた。誰がクワイヤのリーダーにふさわしいかという論争の中で、誰を奏楽者にすべきか、誰を長老に選ぶか、誰に牧師になっておうかという論争の中でである。

 

　そのとおり。私たちが人間である以上、たとえクリスチャンであっても、いとも容易くイエスを見失ってしまうのだ。それも教会の中で！

 

 

　　　↓お帰りはこちら↓　　　　　　　　　　　↓またはこちら↓

 にほんブログ村・プロテスタント　　　　　にほんブログ村・キリスト教

 

 

引用元：デイリー・ディボーションhttp://billygraham.org/devotions/