ダビデの日記

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ノアの洪水が実際に起きたことの証拠 その2

 
 ノアの洪水の2番目の証拠です
 
引用元:アンサーズ・イン・ジェネシス
 
 
証拠その2:動植物の急速な埋没
 
 あたかも「墓場」のような状態で密集している、無数の動植物の化石が見つかっています。その状態は、それらの動植物が急速かつ大量に埋没したことを示しています。生物の構造が、詳細に保存されている場合もしばしばあります。


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 上の写真は、レッドウォール石灰層で見つかったオウム貝の仲間の化石で、急速に埋没したものです。
 
 このオウム貝は、いくつもの部屋が直列した形をしています。これがグランドキャニオンにある2メートルの厚みがあるレッドウォール石灰層から、他の海洋生物と一緒に無数に見つかりました。この化石の墓は、アリゾナ州北部とネバダ州南部をまたいで、290キロの長さで走っています。(中略)
 
 フランスのモンソー・レ・ミーヌには、無数の海洋生物が、両生類やクモ、サソリ、ヤスデ、昆虫や爬虫類と一緒に埋没した化石の墓があります。コロラドのフロリサントには、さまざまな種類の昆虫や淡水の軟体動物、魚、鳥、数百種類の植物の種子(木の実や花も含む)が一緒に埋没しています。蜂や鳥が良好な状態で保存されるには、急速に埋没しなければなりません。(中略)
 
 海水が上昇し、地球規模の壊滅的な洪水となって大陸を覆うことなくして、このようなことが起きるでしょうか?イギリスの石灰層の中には、大型のアンモナイトや他の海洋生物が、無数の海洋微生物とごちゃ混ぜになった状態で埋まっています。
 
 同じ地層がヨーロッパを横断して中東まで走っています。反対の方角では、アメリカの中西部にまで伸びて、地球規模の化石の墓を形成しているのです。世界の石炭層には7兆トン余りの植物が埋まっており、南極を含むすべての大陸で発見されています。
 
 多くの生物がこの上なく良好な保存状態で埋没し、化石になるには、壊滅的な洪水の中で急速に埋没しなければなりません。多くの魚は破壊されずに急速に埋没しており、ひれや眼窩(がんか)がそのまま保存されています。三葉虫の多くも良好な状態で保存されており、目の水晶体の複合的な構造を精密に調べることができるほどです。
 

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 この写真は、砂岩層に埋没したクラゲの化石です。その砂岩層は、オーストラリア南部の内陸部を1040キロ平方メートルにわたって覆っています。これと同じような無数の軟体海洋生物が、同じ砂岩層に良好な状態で保存されています。
 
 海岸に打ち上げられた現代のクラゲと比較して考えてみてください。クラゲは柔らかいゼリー状の組織で構成されていますから、太陽光で溶けたり、波に打たれて壊れてしまいます。この現実を考えるなら、軟体海洋生物が良好な保存状態で発見されるには、一日以内で埋没しなければなりません。
 
 これらは何百とある化石の墓のうちの、ほんのいくつかにすぎません。化石の墓は世界中で発見されており、その情報は多くの地質学の文献に記載されています。化石の墓に急速かつ良好な状態で保存された無数の化石は、地球規模の壊滅的な水害があったことを物語っているのです。
 
 つづく
 
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