ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

もっとも謙遜な行い


 
自分を低くする者は高くされますマタイ23:12
 

 聖書の事例でも、生活における事例でも共通して言えることだが、高ぶりは失敗につながるものだ。
 
 世間では劣等感の話があふれているが、高ぶりによる優越感についてはほとんど語られない。
 
 ルシファーが堕落してサタン化したのは、高ぶりのためだった。サウル王が恥をかき、最終的に死ぬ羽目になったのも、ペテロがイエスを否んだのも、高ぶりのゆえである。
 
 逆に歴史上もっともへりくだった行為といえば、カルバリの十字架におけるイエス・キリストの死だ。
 
 誰でも天国に入りたいなら、まず十字架のもとにひざまづき、自らを罪人と認めなければならない。
 
 神の戒めを破ったことを認め、キリストにある神の恵みが必要であることを認めなければならない。
 
 高ぶったままで救い主のもとに来ることは、誰一人としてできない。
 
 
エスさま、あなたは私のためにへりくだり、十字架の苦痛を味わってくださいました。私の高ぶりと、人生における過ちの数々をお赦しください。あなたを十字架につけたのは、ほかならぬ私の罪でした。
 

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