【特別投稿】教会に行かない信者は救われていないのだろうか?
メリハリがないようで申し訳ありませんが、
某ブログ記事の誤りがひどくて見過ごせる内容ではないので、例外的に投稿します。
以下のように書いてありますが、完全な間違いであるばかりか、有害でもあります。
私はクリスチャンだと言っても教会に行かないのであればクリスチャンではないですね。
自称クリスチャンでも神様は認めていません。
クリスチャンとはみことばを悟り従順になり行う人たちのことです。
なので本物のクリスチャンは必ずどこかの教会に属します。
(引用終わり)
●問題点
上記の内容が何を意味しているかというと、救いに対して信仰以外の条件を付けているのです。
これは基本的な間違いであると同時に、とても危険な間違いですので信じてはいけません。
救いの条件はキリストを信じることのみです。
教会に行くこと、地域教会に所属して教会生活をするということは、一種の「行い」です。
そういった「行い」をしなければ救われない、というのであれば、
救い = 信仰 + 行い ということになります。
これは大きな間違いです。
使徒15章で議論された、救い=信仰+割礼と同じことです。
●聖書が教える救い
聖書が教える救いは「行い」とは無関係です。
地域教会に通ったり、所属していなければ救われないなどとは、聖書のどこにも書いてありません。
キリストを信じるだけで救われることは、以下の箇所から明確です。
ヨハネ3:16
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ローマ3:22(塚本訳)
この神の義は、イエス・キリストを信ずる信仰(だけ)によって、これを信ずるすべての者にあたえられる。
ローマ10:9
●まとめ
ひとつの間違いを見るだけなら、大したことはないと思えるかもしれません。
しかし塵も積もれば山となるで、間違いをいくつも信じているなら、それは大きな信仰的ズレにつながります。
タケシオンさんはアッセン・ブリーズ・オブ・ゴッド教会の方だと思いますが、
AGの教会では、このような基本的なことを教えてくれないのでしょうか?
もしそうだとしたら、とても残念です。
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