ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

【短編】神を楽しむか、世を楽しむか 1ヨハネ2:15


 
 ヨハネによる大変ストレートな命令です。
 
 
世を愛してはなりません
 
ヨハネ2:15 
世をも、世にあるものをも、愛してはなりませんもしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません
 
 
 上記の箇所で「愛してはなりません」と訳されているのは、
 
 否定語+アガパオーです(アガペーの動詞形)。
 
 
 
「アガパオー+名詞の対格」の場合、次のような意味になります。
 
を楽しむ、他のものよりも~を重んじる、~無しでいることを嫌がる  


 ですから「神をアガパオーする」
       
         ↓ 
 
 神を楽しむ、他のものよりも神を重んじる、神なしでいることが嫌だ、です。
 
 

 逆に「世をアガパオーする」

        
 
 この世を楽しみ、他のものよりも世を重んじ、世にあるものなしではいられない
 
 ということになります。
 

 そしてヨハネによれば、
 
 神を愛することと世を愛することは相反し、二者択一です。

 
もしだれでも世を愛しているなら、その人のうちに御父を愛する愛はありません
 

 
 ですから私たちは、自分に問わなければなりません。

 
「私はどうなのだろうか?」
 
 

人生の目的

ウエストミンスター小教理問答集」の第一番目の問答に、こうあります。 
 

 Q1:人のおもな目的は、何ですか
 
  A:人のおもな目的は、神の栄光をあらわし、永遠に神を喜ぶことです
             
            
  
 私たちの人生の目的は、神を楽しみ、神を喜ぶことです。
 
 主をアガパオーしましょう!
 


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