ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

祭司の役割(後半)

もしあなたの体が一部分しか動かないとしたら、その症状を何と呼ぶでしょうか。もし右手しか動かすことができず、他の部分は機能しないとしたら、その状態をどのような言葉で表しますか。「麻痺」です。これこそ、こんにちの教会の状態そのものです。現代の教会は、麻痺しているのです。みからだのほんの一部分しか機能していません。そのほかの部分は、身動きできずに座り込んでいます。なんとも不健康ではありませんか。

こんにちのキリストの教会は、この世に対してほとんどインパクトを与えていません。私たちは霊的な昏睡状態にあるのです。神に目覚めさせいただく必要があります。そして適材適所で、役割を果たせるようにしていただく必要があるのです。

というのは、一部の器官が他の器官の代わりに、あらゆる働きを代行しているからです。教会は傍観者による気晴らしの場ではありません。キリストの体では、すべてのメンバーが働きに参加すべきです。しかしそれを実現するには、奉仕に対する私たちの意識を変えなければなりません。教会の指導者たちは脇へ退き、からだ全体に機能させなければなりません。

読者のみなさん。もしあなたが、真に教会のことを考え、本来のあり方を願うのであれば、あなたはすべての信徒が奉仕の働きをするよう彼らを教え、訓練し、励ますべきです。自分の仕事の心配する必要はありません。あなたの仕事は、聖徒たちが自分のミニストリー(奉仕)をするよう整えることです。

しかしそれは、あなたが一歩退き、他の者たちにバトンを持たさない限り実現できません。恐れずに彼らにやらせてみることです。たとえ信者たちの信仰歴が浅くても、聖霊に信頼し委ねることです。パウロは、諸教会が開拓された一年後には、長老たちにそうしていました。聖徒たちを導くのは、あなたではありません。聖霊なのです。


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