ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

聖霊=天国行きの保証

ディボーション日記



今日は、競灰蝪犠呂任靴拭



2Co 5:5 私たちをこのことにかなう者としてくださった方は神です。神は、その保証として御霊を下さいました。
2Co 5:6 そういうわけで、私たちはいつも心強いのです。



折に触れて、悪い意味で驚かされるのは、

クリスチャンの中に、救いの確信を持っていない方が思う以上に多いということです。

それらの方々の多くは、福音的な教会に通っています。

また必ずしも信仰歴が浅いわけでもありません。

なのに、ご自分が天国に行けるかどうかの確信を持っておられません。



今の時代、私たちには完結した聖書があります。

また、信仰を励ます信仰書もたくさんあります。



一方、初期のクリスチャンたちにはそれらはありませんでした。

しかし彼らは、いつも心強かったのです(5:6)。



どうしてでしょうか?

その秘訣は何だったのでしょう?



6節の冒頭に「そういうわけで」とありますから、

理由は、5節に書かれているはずです。



「 私たちをこのことにかなう者としてくださった方は神です。

神は、その保証として御霊を下さいました。」(5:5)



答えは、聖霊です。

彼らは

聖霊=天国行きの保証

ということを知っていたのです。




しかも、「このことにかなう者としてくださった」と書かれています。

いつか将来、天国行きにかなう者に≪される≫のではなく、

すでにかなう者に≪してくださった≫のです。



「してくださった」に当たるギリシャ語は、

カテルガゾマイという言葉で「成し遂げる」という意味です。

それが不定過去形で書かれています。

すでに神が(救いを)成し遂げてくださったということです。



神は、私たちが天国に行けるように、救いを≪成し遂げてくださった≫のです。

ですから、救いに関する限り、私たちがなすべきことは、もう何も残っていません。

すでに成し遂げられているのです!



私たちは自分の義や、自分の行いによって救われるのではありません。

エスの十字架にある、神の義と恵みによって、

≪すでに救われた≫ことを信じましょう。



そのことの保証までいただいているのですから。