ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

「ビル・ジョンソンのカルトから救い出された私」 その2

 
 これは、ベテル教会に夢中になっていたショーファー・Bという人を、主が救い出してくださった証です(原文は2012228日投稿)。
 
 
当時の私にはとてもいい話に思えましたが、自宅にいたほうが気楽でしたし、焦って行動する必要性も感じませんでした。ところがしばらくして家の問題でごたごたするようになり、平穏な気持ちでいられなくなりました。そのとき私は、ベテル教会には平安な雰囲気が漂っているというダンの話を思い出しました。例の祈り会の後も、ダンは私をベテルに誘おうとして、度々連絡をしてきていました。そんな状況にいた私は、遂に屈服してダンの誘いを受け入れました。「わかったよ、ダン。一度見に行ってみよう。」翌日、私たちはグレイハウンド駅まで行きました。ところが私は怖気づいてしまい、もう少し考える時間を与えて欲しいと頼みました。私にとってはまったく新しい世界、新しい街であり、住む所があるわけでもなく、知り合いもいませんでした。でもそんなことは大した問題ではありませんでした。私は大勢で集まるのが大好きだからです。そうです。私は人と一緒にいることが大好きなのです!!!とりあえずしばらく考えてから、一か八かやってみることにしました。翌日私はレディングに向かいました。感じのいいモーテルを見つけ、翌日ベテルに行きました。しかしそれが悪夢の始まりだったのです。でもはじめは悪夢のようには思えませんでした。はじめてベテルの集会に出た私は、ひとめぼれしてしまいました!!そのあと二週間はそんな状態がつづきました。私はダンに電話して、彼の言ったことはすべて正しかったと伝えました。それどころか、彼の説明は控えめだったとまで宣言したのです。まるで天国に来てしまったみたいだとも言いました。教会の人たちは、本当にイエスを愛しているいうに見えました。山の上から見えるの景色は、ため息が出るほどの絶景でした!!!教会では文字通り24時間毎日、何か新しい事が起こるのです。神に貪欲な私にとって、霊的食欲を満たすのにうってつけの環境でした。教会の近隣には、小集会のグループがあちこちにあり、その集会に出るのが楽しみになりました。小集会は、使徒の働きの中の家の教会のようでした。私は、出られる集会にはすべて出席しました。そこには「数えきれないほど多くの人」が集っていました。家の集会に参加していた間は、寝泊まりできる場所をただで提供してもらえました。おりしも手持ちのお金がなくなっていたときでした。数日後、私はベテル超自然ミニストリー・スクールの学生たちと一緒に生活することになりました。依然として雲の上に浮かんでいるような状態だった私は、自分が進む道の至る所で、神の御手が働いているように思えました。最初に訪れたときから、周囲のたくさんの人たちから、数えきれないほどの「知識の言葉」を毎日語られました。書き留めたものを今でも持っています。その中のひとつは成就したと思いますが、今になってはそれも偶然当たったに過ぎないことがわかります(笑い)。
 
つづく
 
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