ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

「ビル・ジョンソンのカルトから救い出された私」 その3

 
 これは、ベテル教会に夢中になっていたショーファー・Bという人を、主が救い出してくださった証です(原文は2012228日投稿)。
 
 
手短に言いますが、ベテルに飛び込んでからの一週間というもの、私は彼らが差し出す一切合切を吸収しました。あるお宅では、「ファイヤートンネル」(*)も初体験させてもらいました。私が受けた印象はというと・・・大したものではありませんでした!!ほかの人たちはみな、トンネルをくぐる間に笑いだしたり、抑制が効かないほど体を硬直させながら震えたりしていました。彼らは私に笑いや震えを「分与」しようとさえしましたが、私は影響を受けませんでした。またもうひとつ気づいたことは、お天気やスポーツなど、ちょっとしたことを話すときでも、彼らは体をピクピクさせたり、細かく震えたり、ひきつらせたりるのです。この現象はカルトの中でよく見られるもので、私にとっては行き過ぎに思えました。もうひとつの異常行動は、「フウァー」とか「ウォウ」などと大声でしょっちゅう叫ぶことです。いつもこれが聞こえないときはないくらいです。私ははじめ色眼鏡で見ていましたが、それでも「この若者たちはこうやって神を喜び、神もそれを喜んでいるのだろう」と結論づけ、これらの異様な行動を寛大な気持ちで見ていました。しかし徐々にではありますが、これは笑い事ではないかもしれないと思い始めました。そのうち、震えやピクピク、笑いや叫び声、ひきつりなどの現象を怪しむようになりました。あまりにも酷過ぎたからです!!!もしこれがもう少し控えめだったら、私は気に留めなかったかもしれません。でもそれは病的なレベルだったのです!!!
 
ファイヤートンネルとは、何人かの人たちが向かい合って立ち、両側から手をかざしてトンネルような形を作り、その間を祈りを必要とする人たちが通り過ぎるもの。両側の人たちは、人々が通過する間に按手をしてひとり一人のために祈る。ビル・ジョンソンの友人であるチェ・アーンが、リバイバル集会などで大勢の人に短時間でミニストリーを行うために考案した祈り方。
 
つづく
 
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