ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

苦しみの計画

 
私たちはそのために労し、また苦心しているのです。それは、すべての人々、ことに信じる人々の救い主である、生ける神に望みを置いているからです。 第一テモテ410
 
 
 人生は苦しみによって始まるものだ。人生の特徴といえば、痛みと悲惨さである。そして人生は、「死」という名の敵によって終止符を打たれる。苦しみと落胆の牙城を逃れようとする人は、聖書や歴史の知識に欠けているのだ。
 
 その道を究めた音楽家は、栄光や賛辞を受ける前に、苦しみを経なければならないことを知っている。苦しい練習と、自己犠牲の日々がどれだけあったかを、彼は知っている。その苦労が喝采を受けるのは、徹底した積み重ねを経たからだ。
 
 学生らは食べる物にも事欠きながら、苦心惨憺して勉学に励んだ年月があったことを知っている。蛍雪の功があったからこそ、卒業の栄冠を勝ち取れたのだ。
 
 キリスト者も同じだ。目の前には黒雲のような苦しみがある。しかし神は言われる。「わたしは黒雲の中から、あなたに現れよう」と。
 
 あなたは信仰により、あなたを喜ぶ主の御顔を見ることができる。それも嵐の中でだ。実に神は、あらゆる苦しみの中にご計画と御心を備えておいでなのだ。
 

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デイリーディボーション:http://billygraham.org/devotion/plan-for-suffering/