安全保障とクリスチャン その1
この記事を書いている1月28日現在、ヤフーニュースには「北、長距離ミサイル発射準備か」という記事が上がりました。
巷では夏の参議院選挙の争点の一つは、昨年の国会で承認された安保関連法を廃止することだと言われています。
●二国間条約は聖書的か?
日米安保条約は二国間条約です。そもそも二国間条約という概念は、聖書的なのでしょうか? まずは、この点から確認したいと思います。
参考サイト:Joshua 9 And The Biblical Standard For Treaties
これはヒビ人とイスラエルの間で結ばれた二国間条約、あるいは二国間同盟です。そして10章では、この条約が実際に発効します。
ギブオンの人々は、ギルガルの陣営のヨシュアのところに使いをやって言った。「あなたのしもべどもからあなたの手を引かないで、早く、私たちのところに上って来て私たちを救い、助けてください。山地に住むエモリ人の王たちがみな集まって、私たちに向かっているからです。」(ヨシュア記10:6)
主はヨシュアに仰せられた。「彼らを恐れてはならない。わたしが彼らをあなたの手に渡したからだ。彼らのうち、ひとりとしてあなたの前に立ち向かうことのできる者はいない。」
このように二国間条約は聖書的です。
そもそも聖書の神は契約の神です。創世記9章のノア契約にはじまり、アブラハム契約、モーセ契約(シナイ山の律法授与)、ダビデ契約とつづき、新約聖書ではイエス・キリストによる「新しい契約」が、私たち異邦人信者とも結ばれています。
主は国家間で協力し、同盟国の安全を保障することを是認しておられます。私たちはこの点をしっかりと理解し、この土台に立って日本の安全保障を考えていく必要があります。
つづく
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