ダビデの日記

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ノアの洪水が実際に起きたことの証拠 その1


 アンサーズ・イン・ジェネシスのHPには、ノアの洪水の証拠について述べているページがあるので、抜粋翻訳します。
 

引用元:アンサーズ・イン・ジェネシス
 
 
証拠その1:海洋生物の化石が各大陸の高所にある

 あらゆる大陸の高所で、海洋生物の化石を見ることができます。たとえばグランドキャニオンの断崖の上部には、カイバ石灰石が露出しています。その地層は70008000フィート(海抜約21002400メートル)にあります。(中略)
 

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カイバ石灰石の地層の写真
 
 その中でも最良の実例は、レッドウォール石灰層です。これは通常、腕足貝というハマグリの一種や、珊瑚、コケムシ(レース珊瑚)、ウミユリ、二枚貝(やはりハマグリの一種)、腹足類動物(海洋カタツムリ)、三葉虫、頭足類と魚歯の化石までも含んでいます。(中略)

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      レッドウォール石灰石の地層


 たとえばウミユリは、円盤状の「節」と一緒に見つかります。生きた状態では、節がいくつも重なり「茎」を形成していますが、化石ではこの茎がバラバラにちぎれた状態になっています。これは、ウミユリが壊滅的な方法で壊れて、沈殿層に埋没したことを意味しています。
 
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ウミユリの図


 ヒマラヤ山にある海抜約9000メートルの石灰層では、アンモナイトの化石も見つかっています。(中略)
 
 これを説明するには、過去において海の水が大陸を覆った時期があったと考えるしかありません。大陸が海の底まで沈み込んだから、海水に覆われたのでしょうか。違います!
 
 なぜなら大陸を構成している岩石は、海底や地底のマントルよりも密度が低い(軽い)からです。実際、大陸はその性質上、自然に隆起し、地底のマントルの上に浮かぶ傾向にあり、海底の岩盤よりもずっと上に上がるのです。現在の大陸が、深海の海底と比べて、遥かに高い位置にあるのはそのためです。
 
 現在のような状態になるには、二段階のメカニズムが必要でした。
 
 
●一般の説明
 
 海洋生物の化石が高所にあることについて、一般的には次のように説明されています。
 
最も上部のカイバ石灰岩層が2億6千万年前の堆積。・・・これらの地層は,7千万年前に海底から隆起して地上に現れた。・・・プレートの衝突による地殻変動は,この地域の地層を水平を保ったまま高さ3000mまで持ち上げた。
                               (引用終わり)
 
 
●アンサーズ・イン・ジェネシスの説明/二段階のメカニズム
 
 しかしアンサーズ・イン・ジェネシスは聖書に基づき、通常と違う説明をしています。
 
ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。(創世記711
 
 まずはじめに海の中で水の量が大量に増え、水面が上昇しました。創世記711にあるように、深海の巨大な水源がすべて炸裂(爆発)しました。言い換えると、地球の外皮が炸裂して、裂け目から地中にあった水が噴き出したのです。
 
 創世記72482を見ると、これらの水源が150日間、開いたままだったことがわかります。海水が急激に増えて海面が上昇し、大陸を覆ったのです。
 
 二番目に、海底そのものが上昇しました。それによって海面がさらに上昇します。創世記711の壊滅的な地球外皮の炸裂により、溶岩も噴き出しました。
 
 以前に海底だったところは、高温の溶岩と入れ替わります。溶岩は元の海底よりも密度が低いため、広がって分厚い層を形成します。この新しい海底がどんどん上昇し、海水を海抜3500フィート余り(海抜約9000メートル余り)にまで押し上げます。
 
 (溶岩の)海底が冷えて沈み込むと、海面も低くなっていきます。海水は大陸から引いてゆき、以前よりも深くなった新しい海の中に入っていくのです。
                                (引用終わり)
 
つづく
 
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