【ミニ投稿】オリジナルのパラクレートスとは? 1ヨハネ2:1
この記事を読んでいただくと、オリジナルのパラクレートスに出会えます。
●弟子に対する呼び掛け
1ヨハネ2:1
私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。
「子どもたち」というのはテクニオンという言葉で、意味は次のとおりです。
常に複数形で使われる。
以下は類似した記述が見られる箇所です。
マルコ10:24
ヨハネ13:33
「子どもたちよ(テクニオンの複数形)。わたしはいましばらくの間、あなたがたといっしょにいます。」
ガラテヤ4:19
私の子どもたちよ(テクノンの複数形)。あなたがたのうちにキリストが形造られるまで、私は再びあなたがたのために産みの苦しみをしています。
●オリジナルのパラクレートス
ギリシャ語辞典によると、
次の箇所の「助け主」と同じ単語です。
この箇所を読んで気づくことがありませんか?
誰でしょうか?
「~を持っている、所有している」という意味です。
原文には、「私たちはパラクレートスを持っている」と書かれています。
ギリシャ語辞典によると、この箇所の場合、
「身近に持っている/to have one at hand」という意味合いだそうです。
私たちはの霊的弁護士は、いつでも弁護を頼める身近な存在だということです。
ちなみに、弁護料はカルバリの十字架で支払い済みだとのことです(笑)。
つまり弁護士イエスさまは、
私たちを弁護するために、父なる神に面と向かっている、ということです。
弁護に対する真剣さが伝わってきますね!
さすがオリジナルのパラクレートスです。
●私たちの義
「神の目に正しい/just in the eyes of God」という意味です。
次の箇所でも使われています。
ローマ5:19 ひとりの従順によって多くの人が義人とされるのです。
私たちはイエスさまの従順によって、「神の目に正しい」者とされたのです。
すごいことですね。
↓最後までお付き合いくださりがとうございました↓