朝明けに、主を持ち望むダビデ王の祈り 詩篇5篇
Give ear to my words O Lord
Consider my meditation
Harken unto the voice of my cry
My King and my God
For unto Thee will I pray
My voice shalt Thou hear in the morning
O Lord in the morning
Will I direct my prayer
Unto Thee and will look up
Consider my meditation
Harken unto the voice of my cry
My King and my God
For unto Thee will I pray
My voice shalt Thou hear in the morning
O Lord in the morning
Will I direct my prayer
Unto Thee and will look up
私の言うことを耳に入れてください。主よ。私のうめきを聞き取ってください。
私の叫びの声を心に留めてください。私の王、私の神。私はあなたに祈っています。
主よ。朝明けに、私の声を聞いてください。朝明けに、私はあなたのために備えをし、見張りをいたします。
冒頭の賛美は、上記の箇所が歌詞になっています。
1節前半の原文を直訳すると、「私の言葉に耳を傾けてください、主よ」で、
「Give ear to my words O Lord」という英語の歌詞そのものです。
新改訳のほうで「聞き取る」と訳されているのは、
「理解する、考慮する」という意味の言葉です。
「私のうめきをわかってかってください」「この苦しみを考慮してください」
という感じの訴えでしょう。
「Help!/助けてください!」の声に心を留めてください、というのが直訳です。
切実な思いで祈っていることが伝わってきます。
「私はあなたのために備えをし、見張りをいたします」の部分は、
新共同訳では「わたしは御前に訴え出て、あなたを仰ぎ望みます」
口語訳は「わたしは朝ごとにあなたのために、いけにえを備えて待ち望みます」で、
訳がバラバラですね。
I lay my needs before you and wait expectantly.(CJB)
私は、私の必要をあなたの前に起き、期待して待ち望みます。
I will present my case to you and then wait expectantly for an answer.(NET)
私は私の訴えをあなたに提示し、期待して答えを待ち望みます。
●感想
私が印象に残ったのは、
2節の「助けてください!という声に心を留めてください」という部分です。
たびたび危機的な状況に置かれたダビデ王の心中が、如術に現れていると思います。
彼の心を注ぎだす祈りに主は応えてくださり、ダビデを救い出してくださいました。
私たちもあやかりたいところです。
詩篇5:11
こうして、あなたに身を避ける者がみな喜び、とこしえまでも喜び歌いますように。
あなたが彼らをかばってくださり、御名を愛する者たちがあなたを誇りますように。
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