黒い肌と白い肌の双子の意味 聖書に人種という概念はない
アンサーズ・イン・ジェネシス総裁、ケン・ハム氏のブログを基にした記事です。
マーシャちゃん(白色の子)とミリーちゃん(褐色の子)
二人の少女は、マーシャとミリー・ビッグズといい、肌の色が、あたかも黒人と白人ほども異なって見えますが、れっきとした双子です。
ケン・ハム氏がこの姉妹を話題にする理由は世のそれとは異なり、この姉妹の存在自体が、聖書の創造論を支持するからだと言います。
使徒17:26
神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。
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マーシャちゃんとミリーちゃん(共に11歳)は、白人の母親アマンダさんと、ジャマイカ系の父親マイケルさんの間に生まれました。
年齢が進むにつれ、二人の肌の色の違いは顕著になり、特にミリーちゃんは、変化が突然、進みはじめたそうです。
現在、ミリーちゃんは茶色の瞳に褐色の肌、マーシャちゃんはブルーの瞳に明るいの色の肌、そしてブロンドの巻き毛になっているとのことです。
二人が双子であると聞かされると、「多くの人はびっくりして、二度見する」とアマンダさんは言います。
二人は特徴も良く似ており、「何でも一緒にする」のだそうです。
●聖書に人種という概念はない
ダーウィンの進化論では、「異なる人々の集団、つまり異なる『人種』は、異なる時代に、異なる率で進化したため、
ある人たちは、他の人たちと比べて、祖先である類人猿により似ていると教えている」のだそうです。
しかし聖書の中には、「人種」という言葉が一度も登場せず、神が「ひとりの人からすべての国の人々を造り出し」たと教えています。
すべての人間は、「最初の人アダム」の子孫であり(1コリント15:45)、アダムは、神の「かたちに創造」されました(創世記1:26~27)。
聖書によれば、たとい肌の色が違っていても、人類の祖先は一人だけであり、それゆえ「人種」という概念すらないのです。
ケン・ハム氏は、人種差別は人間の罪に因るものであり、聖書によれば、人類という一種類の人種しか存在しないと述べています。
終わり