ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

最後の審判

ある兄弟に、最後の審判について尋ねられた。クリスチャンもこの審判を通されるのだろうか、というのが彼の疑問の核心のようだった。

私たちクリスチャンはキリストの血潮によってきよめられ、義の衣をまとっている。「こういうわけで、今は、キリスト・イエスにある者が罪に定められることはありません」(ローマ8:1)と聖書は言っている。

しかし尋ねられたときに、彼が最もポイントとしている点に関しては十分答えられなかったので、そのことが気に掛かり、注解書を調べてみた。すると・・・


「さばかれる者が、不信者だけか、それとも信者も含まれるか、については意見が一致しない」とあるではないか。


う~~~ん。やっぱ、難解なのか・・・・。


でも、これを知って逆にもう少し追求したくなった。


すると聖書辞典にこんな言葉が・・・。


「さばかれるのは、生者と死者、すべての人である。」


そして、参考となる聖句がいくつか挙げてあった。


ローマ14:10
「私たちはみな、神のさばきの座に立つようになるのです。」

注:「神のさばきの座」は、原典では「キリストの裁きの座」(the judgment seat of the Christ)と書かれている。
  
この「キリストの裁きの座」というのが、どうも黙示録20章の「大きな白い御座」に思える。

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「なぜなら、私たちはみな、キリストのさばきの座に現れて、善であれ悪であれ、各自その肉体にあってした行為に応じて報いを受けることになるからです。」

注:この聖句の「キリストのさばきの座」とローマ14:10の「神のさばきの座」は同じギリシャ語の単語で書かれている。

ローマ14:10も、競灰蝪機В隠阿癲◆峪笋燭舛呂澆福廚判颪れている。また黙示録の最後の審判の箇所では、「いのちの書」も開かれて、「これらの書物に記されているところに従って、自分の行いに応じてさばかれた」(20:12)と書かれているので、これら一連の聖句からすると、クリスチャンも全員、キリストによる裁きを通されると考えたほうが良さそうだ。

注:「みな」のギリシャ語はどちらの聖句も、pasパスという言葉で、all、every、any、the wholeを意味する。


他の参考となる聖句
使徒10:42、競謄皀藤粥В


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