ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

その15 同性愛

ローマ1:21~27 

長いので、聖書箇所はご自身の聖書をご覧ください。

聖書をお持ちでない方は、こちらへ→「聖書の杜」 http://bible.monochro.com/index/30473/#ln30473

26~27節で、パウロは同性愛について述べています。

前節の26節の冒頭に、「こういうわけで」とあります。

この「こういうわけで」が指している部分に、同性愛の原因が書いてあるということになります。

その部分はどこかといえば、24~25節です。

偶像崇拝(25節)こそ、人間社会に同性愛が発生した直接的な原因です。

これは必ずしも、現在、同性愛の人が、過去に偶像崇拝をしたから同性愛になったという意味ではありません。

人類の罪の歴史においての話です。

人類が過去において、「神の真理を偽りと取り代え」、「造り主の代わりに造られた物を拝み、これに仕えた」ので(25節)、神は人間たちを同性愛に引き渡されました(26節)。

ちなみに人間が偶像崇拝をするようになった原因は、21節にあるように「神を神としてあがめず、感謝も」しなくなったことです。

現代の医学や心理学はこのような見解をとらないでしょうが、同性愛の原因は人間の罪であり、特に偶像崇拝の罪なのです。

言い換えると、同性愛者の存在自体が、神の怒りの啓示の一部分だということです(1:18)。

神は同性愛自体だけを怒っているのではなく、人類全体の偶像崇拝に対する怒りを、同性愛という現象によって啓示しているのです。

●適用
つい先日、アメリカのニューヨーク州で同性愛者の結婚が法律的に認められ、1日で数百の同性愛者カップルが誕生しました。
 
こういう社会現象を見聞きするとき、私たちクリスチャンは、神の怒りの啓示として受け止めなければなりません。

オバマ大統領は、同性愛者の結婚に賛成しているとのことです。

それがたとえ政治的な理由であり、個人的な信条ではないとしても、国家の元首として神の怒りを助長するような言動は、必ず責任を取らさせられることになるでしょう。
 
彼がボーンアゲンしたクリスチャンであることは、極めて疑わしいと言わざるを得ません。