ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

ビル・ジョンソンによる逆転


 「天が地に侵入するとき」の5章「天を祈り下す」を読んでみました。この章の抜粋を通して、ビル・ジョンソンの教えを吟味してみましょう。
"For our citizenship is in heaven, from which we also eagerly wait for the Savior, the Lord Jesus Christ."19 Paul spoke these words to the church at Philippi, a Roman city in the country of Macedonia. It enjoyed a Roman culture and the rule and protection of Roman government, all while living in Macedonia. Philippians understood very well Paul's charge about being citizens of another world. Paul spoke, not about going to heaven some day, but about living as citizens of heaven today ... specifically from heaven toward earth.20
(「天が地に侵入するとき」原文P62より抜粋)
 
日本語訳
けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいますパウロはこれらの言葉を、ピリピにある教会に語りました。ピリピは、マケドニアという国にあるローマ帝国の都市です。ピリピの街はマケドニアにありながらも、ローマ帝国の文化やローマ帝国政府による支配と守護を謳歌していました。ですからピリピ人たちは、別の世界の市民として生きなさい、とのパウロの勧めをよく理解することができたのです。パウロが語っていたのは、いつか将来に天国に行くことについてではなく、今このときに天国の市民として生きることについてでした。具体的には「天から地のほうに向かう」ということについてです。
 

●検証

 パウロは、「私たちの国籍は天にあります」と述べることによって、クリスチャンの本当の故郷は天国だと言っています。
 
 また、自分たちはキリストの再臨を待ち望んでいるとも述べており、クリスチャンの思いは、地上から天のほうに向いているべきだと教えています。
 
 コロサイ312にも、「上にあるものを求めなさい」「地上のもの思わず、天にあるものを思いなさい」とあります。
 
 どう考えても聖書によれば、クリスチャンの思考は「地上から天へ」向いているべきです。
 
 しかしビル・ジョンソンは、”具体的には「天から地のほうに向かう」ということについて”パウロは述べていると書いています。
 
 つまり、聖書とは180度逆のことを教えているのです。
 
 
●まとめ

 ビル・ジョンソンは、一言で言えば、地上天国を実現しようとしているのです。
 
 しかし地上を支配するのは教会(クリスチャン)ではなく、キリストです。
 
 キリストが天から地上に戻って来て(再臨)、神の国を打ち立てる、というのが聖書の教えです。
 
 ビル・ジョンソンの教えは、キリストを引き下げて、人間を引き上げています。
 
 偽の教えに、騙されないよう注意しましょう。