【ミニ投稿】自由のために自由にした ガラテヤ5:1
この箇所には、「自由」が2回出て来るというお話です。
●自由のために自由にした
ガラテヤ5:1
キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。
この箇所の原文を書いてみます。
定冠詞 自由のために 私たちを キリストは 自由にした
一目でお判りいただけると思いますが
自由を意味する言葉が2回使われています。
しかも一つ目は文頭に来ています。
それほどパウロは、律法からの自由を強調しているということです。
それゆえ新共同訳は、こう訳しています。
新共同訳
この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。
●まとめ
巷ではキリストの名のもとに、条件つきの携挙が教えられていたり、
リバイバルの名のもとに、行い中心の信仰生活が強いられています。
御霊の導きと肉の熱心は似て非なるもの。
行いが御霊の座を占めているなら、その行いは心の偶像と化しているのです。
正しく見分けて、「またと奴隷のくびきを負わせられないように」注意しましょう。
律法によって義と認められようとしているあなたがたは、キリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。 ガラテヤ5:4
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