【ミニ投稿】携挙があることの裏付け 2テサロニケ2:1
原文の文法的構造から、携挙があることが裏付けできる、というお話です。
●一枚のコインの両面
2テサロニケ2:1
この箇所に「再び来られること」と「私たちが主のみもとに集められること」という
2つのフレーズが出ています。
しかし原文の構造を見ると、2つのフレーズが1つの定冠詞でくくられています。
これは1つの出来事を、2つの表現で説明したものです。
原文
フペール テス パルスィーアス トゥ キュリオウ ヘモーン
によって 定冠詞 来臨 定冠詞 主の 私たちの
イエス キリスト また 私たちの 集めること 向かって 彼に
テスという定冠詞が、「パルスィーアス」と「エピスナゴゲス」の
両方にかかっています。
(トゥは「キュリオウ」の定冠詞なので関係ありません)
このことから、1つの出来事に「来臨」と「集めること」の
2つの局面があることがわかります。
「空中再臨」と「教会の携挙」と言われている出来事が起こることは
間違いありません。
●まとめ
携挙がどのタイミングで起こるかについては異なる見解がありますが、
原文から見る限り、携挙があることは間違いありません。
レフトビハインドのようであるかどうかは別として、
携挙があることを期待しつつ歩みましょう。
1テサロニケ4:14~17
神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。・・・主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
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