ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

女性が惑わされやすいからではなかった! 1テモテ2:11~15


 創造の秩序と女性に関する論文の続きです。
 
 前回の記事では、
 
 人類の堕落はエバのせいではなくアダムの責任だという話をしていました。
 
 
なぜ女性は男性に従うべきなのか?
 
1テモテ2:11~15(新共同訳) 
11 婦人は、静かに、全く従順に学ぶべきです。
12 婦人が教えたり、男の上に立ったりするのを、わたしは許しません。むしろ、静かにしているべきです。
13 なぜならば、アダムが最初に造られ、それからエバが造られたからです。
14 しかも、アダムはだまされませんでしたが、女はだまされて、罪を犯してしまいました。
15 しかし婦人は、信仰と愛と清さを保ち続け、貞淑であるならば、子を産むことによって救われます
 
 
しかし女性が教えることや、男性の上に立つことを禁ずることと

エバが惑わされたことは、どのように結びつくのでしょうか。

表面的に見ると、女性は男性よりも騙されやすく、
 
知的な弱点が大きいと言われているように見えます。
 
しかしパウロが云わんとしていることは、まったく違います。
 
もしパウロの云わんとすることがそういうことだとしたら、
 
教えることは男性のみに限られるべきです。
 
しかし実際は、女性は子供たちや他の女性を教えるよう、勧めを受けています。
 
(中略)
 
ダグラス・ムーはこう説明しています。
 
 女性は男性の助け手として、また男性に従う者として造られた(創世記2章)。
 
 しかし蛇による誘惑に遭ったとき、エバは単独行動をとり、
 
 結果的に二人の堕落に繋がった(創世記3章)。
 
 教会内で女性が教えたり男性を支配することは、エバの単独行動の繰り返しになる、
 
 というのがパウロの見解であろう。
 
 それゆえパウロ1314節で創造の秩序を持ち出し、
 
 女性は男性に従うべきだと指導しているのだ。
 
 この男女の関係が逆転するなら、惨劇に繋がる。 
 
 
    Paul’s Concept of Teaching and 1 Timothy 2:12
 
 
まとめ
 
 女性が男性に従うべき理由は、女性が単独行動をとると、
 
 エバの過ちの繰り返しになるからです。
 
 また、女性が単独行動をとるべきない理由は、
 
 女性が男性の助け手として創造されたからです。
 
 助け手である以上、
 
 主体である男性の意向に恭順することが女性の役割だということです。
 
 言い換えると、女性が惑わされやすいからではなく、
 
 創造上の役割の問題だということです。
 
 
 私ダビデとしては、この説明にとても納得がいきます。
 
 惑わされやすいということは、知的に弱いことを意味しますが、
 
 たとえばブログ村プロテスタント部門一つを見ても、
 
 女性が知的に劣っているというのは、大きな間違いであることが明白です。
 
 女性が男性の権威に従うよう聖書が教えているのは、

 アダムとエバの過ちを繰り返さないためなのです。
 
 
主にあっては、女は男を離れてあるものではなく、男も女を離れてあるものではありません。女が男をもとにして造られたように、同様に、男も女によって生まれるのだからです
                              1コリント11:11~12
 
 
 つづく
 
 
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