ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

【ミニ投稿】真理=神の現実 1テモテ3:15


 
 「真理」の意味に関するお話です。
 
 
真理=現実
 
1テモテ315
神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です
                            
 

「真理」を辞典で調べたところ、こう書かれていました。
 

alḗtheia (from 227 /alēthḗs, "true to fact") – properly, truth (true to fact), reality.
[In ancient Greek culture, 225 (alḗtheia) was synonymous for "reality" as the opposite of illusion, i.e. fact.]
 
アレセア 厳密には真理、また現実のこと。
 
     古代ギリシャ文明において、アレセアは「現実」と同義語であった。
 
     錯覚の逆、すなわち事実
 
 

「神の現実」という古い信仰書があります。
 
 そのタイトルが、このギリシャ語の意味と関連しているかどうかはわかりませんが、
 
 福音はおぼろげな概念ではなく、単なる宗教的な教えでもありません。
 
 体験的にはっきりとわかる神の「現実」です。
 
 神の「真理」が霊的「現実」になっていないなら、
 
 私たちの信仰のあり方に、何らかの問題があるに違いありません。
 
   
聖霊は福音を現実化する
 
 少し昔のことですが、フィリピンの山岳地帯に伝道に行きました。
 
 そこにある村では、ほんの1、2年前まで結婚という概念が存在せず、
 
 服を着る習慣もありませんでした。 

 広場で福音を語った後、癒やしのミニストリーを行うと、
 
 多くの人が癒やしを受けました。
 
 ある中年の男性は、胸が痛くて腕が上がらない状態でした。
 
 肺結核です。
 
 祈った後で様子を尋ねると、男性は治ったと言いました。
 
 でも本当かどうかわかりません。

 アジア人は感情表現が地味なのです。
 
 近くに漬物石くらいの大きな石があったので、私は男性の足もとに置きました。
 
「これを持ち上げてみてください」
 
 すると男性は、その石を目の前の高さまで持ち上げることができました。
 
 このとき初めて、男性は満面の笑顔を見せました。
 
 神の現実を実感したのです!
 
 
教会=真理の基盤
 
 聖句の後りに「土台」という言葉が出てきます。
 
 これを調べたら、次のように書いてありました。
 
hedraíōma – the base, which ultimately supports the foundation itself (used only in 1 Tim 3:15).
 
ヘッドライオマー 基盤、すなわち土台そのものを支えているもの。
         (1テモテ315でしか使われていない言葉)
 
 
「土台」と訳されている言葉は、
 
 実のところ、土台の下にある基盤(堅い地面)のことでした。
 
 聖書は、学校や大学が真理の基盤だとは言っていません。
 
 教会が真理の基盤だと言っています。
 
 神の真理は私たちの肩にかかっている、ということです。
 
 この世において神の現実を示せる存在は、

 御体なる教会しかありません。
 
 私たちに対する、主の期待は大きいのです!
 
 ますます神の現実を証していきましょう。 
 
 
私のことばと私の宣教とは、説得力のある知恵のことばによって行なわれたものではなく、御霊と御力の現われでした。
それは、あなたがたの持つ信仰が、人間の知恵にささえられず、神の力にささえられるためでした1コリント245
 
 
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