【ミニ投稿】神を知るとはどういうこと? 2ペテロ1:2
真の「知識」についてのワードスタディーです。
●神とイエスを知るとは?
2ペテロ1:2
神やキリストを「知る」と言うとき、
単に「知的な情報を持つ」という意味でないことは言うまでもありません。
キリストや神に関する「知的な情報」を持つだけなら、無神論者にでも可能です。
●エピグノーシスの一例
兄弟たち。私が心の望みとし、また彼らのために神に願い求めているのは、彼らの救われることです。私は、彼らが神に対して熱心であることをあかしします。しかし、その熱心は知識に基づくものではありません。ローマ10:1~2
言い換えれば、ユダヤ人が救われないのは、
単に宗教を信じているだけ、あるいは知的に神について知っているだけで、
神を体験的には知っていないからだということです。
●エピグノーシスが使われているその他の箇所
2ペテロ1:3
ローマ3:20
なぜなら、律法を行なうことによっては、だれひとり神の前に義と認められないからです。律法によっては、かえって罪の意識が生じるのです。
コロサイ3:10
新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。
●まとめ
昔、イスラエルに行ったとき、
ゴールドマンさんというユダヤ人のおじさんがガイドをしてくれました。
休憩時間に彼と話をしたのですが、
私がイエス・キリストの話をしたところ、
と誇ったように言い切りました。
私は言葉を失い、それ以上、話をつづけることができませんでした。
1コリント8:1
この聖句によれば、
ゴールドマンさんは神の選民であるにもかかわらず、
神に関する不十分な知識(グノーシス)のゆえに、
神に関する真の知識(エピグノーシス)を持っていなかったということです。
異邦人である私たちが、ユダヤ人のメシアを先に知らされていることが、
いかに恵みであるかがわかると思います。
このように、あとの者が先になり、先の者があとになるものです。マタイ20:16
↓最後までお付き合いくださりがとうございます↓