神はわたしの盾 詩篇7篇
私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。
神は正しい審判者、日々、怒る神。
悔い改めない者には剣をとぎ、弓を張って、ねらいを定め、
その者に向かって、死の武器を構え、矢を燃える矢とされる。
「私の盾は神にあり」という訳は、伝統的な訳し方だそうです。
神ご自身がダビデの盾であったと訳しています。
My shield is God, who saves the upright in heart
私の盾は神、心において正直な者を救われる方。
心のまっすぐな人を救う方、神はわたしの盾。
正しく裁く神、日ごとに憤りを表す神。
12節「神は正しい審判者、日々、怒る神」
このフレーズを自分自身に向けないでください。
神が怒っているのはあなたではなく、あなたの敵のほうです。
欽定訳や新欽定訳は、別の底本を使っているため、
怒っている対象が「悪者」であると書いてあります。
God is a just judge,
And God is angry with the wicked every day. (NKJV)
神は義しい裁判官、
神は悪者を、日々、怒っておられる。(新欽定訳)
●キリストも審判者
また、父はだれをも裁かず、裁きは一切子に任せておられる。
2テモテ4:8
今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。
黙示録19:11
また私は天が開いているのを見た。すると視よ、白い馬が顕れて、それに乗り給う者は「忠実且つ真実なる者」と呼ばれ、義をもって審きまた戦い給う。
●まとめ
この詩篇の冒頭を見ると、
この人物について、聖書の説明は一切ありません。
クシュがベニヤミン人であったことから、
ダビデの敵であったサウル王一味の、残党ではないかとしています。
クシュの正体はともかくとして、
ダビデが主の戦士だったことは確かです。
私たちも主の戦士です。
以下の動画は、3分で見れるゴリアテとの戦いのシーンです。
これを見て、ダビデの信仰から励ましを受けましょう。
これを見ると、
敵の攻撃からダビデを守ってくれたのが、
盾ではなく神ご自身だったことがよくわかります。
(ダビデが盾を捨てるシーンがあります)
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