ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

神はわたしの盾 詩篇7篇

 
 
詩篇7:10~13 
私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。
神は正しい審判者、日々、怒る神。
悔い改めない者には剣をとぎ、弓を張って、ねらいを定め、
その者に向かって、死の武器を構え、矢を燃える矢とされ
 
 

「私の盾は神にあり」という訳は、伝統的な訳し方だそうです。
 

 神ご自身がダビデの盾であったと訳しています。
   

My shield is God, who saves the upright in heart

私の盾は神、心において正直な者を救われる方。
 

詩篇7:11~12(新共同訳) 
心のまっすぐな人を救う方神はわたしの盾
正しく裁く神日ごとに憤りを表す神。
 
 
 
 12節「神は正しい審判者、日々、怒る神
 
 このフレーズを自分自身に向けないでください。
 
 神が怒っているのはあなたではなく、あなたの敵のほうです。
 

 欽定訳や新欽定訳は、別の底本を使っているため、
 
 怒っている対象が「悪者」であると書いてあります。
 
 
God is a just judge, 
And God is angry with the wicked every day. (NKJV)
 
神は義しい裁判官、
神は悪者を、日々、怒っておられる。(新欽定訳)
 

 
キリストも審判者
 
 新約聖書は、イエス・キリストも審判者であると教えています。
  
 
ヨハネ5:22(新共同訳) 
また、父はだれをも裁かず、裁きは一切子に任せておられる
 
使徒10:42(新共同訳)
そしてイエスは、御自分が生きている者と死んだ者との審判者として神から定められた者であることを、民に宣べ伝え、力強く証しするようにと、わたしたちにお命じになりました
 
2テモテ4:8 
今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです
 
黙示録19:11 
また私は天が開いているのを見た。すると視よ、白い馬が顕れて、それに乗り給う者は「忠実且つ真実なる者」と呼ばれ、義をもって審きまた戦い給う
 
 

まとめ
 
 この詩篇の冒頭を見ると、
 
 ダビデが「ベニヤミン人クシュ」という人物に狙われていたことがわかります。
 
 この人物について、聖書の説明は一切ありません。

 
 
 クシュがベニヤミン人であったことから、
 
 ダビデの敵であったサウル王一味の、残党ではないかとしています。

 
 クシュの正体はともかくとして、
 
 ダビデが主の戦士だったことは確かです。

 私たちも主の戦士です。
 
 
 以下の動画は、3分で見れるゴリアテとの戦いのシーンです。
 
 これを見て、ダビデの信仰から励ましを受けましょう。

 これを見ると、
 
 敵の攻撃からダビデを守ってくれたのが、
 
 盾ではなく神ご自身だったことがよくわかります。

ダビデが盾を捨てるシーンがあります)

 
 
 

   神はわたしの盾詩篇7:11(新共同訳) 
 
 
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