【ミニ投稿】救われていることの自覚 1ヨハネ3:24
ヨハネの言葉から、自分が救われているかどうかを知る方法について学びます。
神の命令を守る者は神のうちにおり、神もまたその人のうちにおられます。神が私たちのうちにおられるということは、神が私たちに与えてくださった御霊によって知るのです。
この箇所で「神のうちにおり、・・・神もその人のうちにおられ・・・」
と訳されている部分は、原文では、
「神の中に留まっており、神もその人に中に留まっている」と書かれています。
その点で、原文を最も忠実に訳しているのは塚本訳です。
塚本訳
神の掟を守る者は神に留り、神も彼に留っておられる。そしてわたし達はそのことで、(すなわち)神がわたし達に分けてくださった霊によって、神がわたし達に留っておられることがわかるのである。
「御霊によって知る/わかる」とヨハネは言っていますが、
御霊は目に見えないし、耳に聞こえるわけでもありません。
ならば、自分の中に神が留まっていることが御霊によってわかると、
なぜ言えるのでしょうか?
とても主観的なことのようです。
ヨハネは何を根拠にして、御霊によってわかると言っているのでしょうか?
●お馴染みのギノスコー
「御霊によって知る/わかる」と訳されているのは、ギノスコーです。
言い換えると、ヨハネは「御霊によって体験的にわかる」と言っているわけです。
では体験というのは、どういう体験のことでしょうか?
これは、次の箇所に書かれていることだと思います。
神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。
私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。ローマ8:14、16
この御霊の証と私たちの霊のコラボによって、
自分の中に神が留まっていること、
自分が神の子どもであることが体験的にわかるのです。
●御霊は証言する
御霊の証言について話すと長くなるので手間を省きますが、
以下の賛美を聞いて、感動する人は神の子どもだと思います。
これも一つの御霊の証ではないでしょうか。
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