血を吸う剣 黙示録1:16
ワードスタディーです。
黙示録1:13~16
それらの燭台の真中には、足までたれた衣を着て、胸に金の帯を締めた、人の子のような方が見えた。
その頭と髪の毛は、白い羊毛のように、また雪のように白く、その目は、燃える炎のようであった。
その足は、炉で精練されて光り輝くしんちゅうのようであり、その声は大水の音のようであった。
また、右手に七つの星を持ち、口からは鋭い両刃の剣が出ており、顔は強く照り輝く太陽のようであった。
「足までたれた衣」は「威厳と栄誉」を象徴しており、
「王族または祭司」の着衣、あるいは両方の着衣であることを示しています。
イザヤ22:20~21
「金の帯」:帯は「力と義と真理」を象徴しています。
エペソ6:14
では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め
「炎」は「神の怒り」を象徴しています。
ダニエル10:6
そのからだは緑柱石のようであり、その顔はいなずまのようであり、その目は燃えるたいまつのようであった。また、その腕と足は、みがきあげた青銅のようで、そのことばの声は群集の声のようであった。
以下にある「三日月剣」と同義語されています。
字義通りには「双口の/口が二つある」という意味です。
それゆえ、両刃の剣は「血を吸う剣」と呼ばれています。
「両刃の剣は、攻守両面に理想的な武器で、
『血を吸う剣/a drinker of blood』として知られた」
2:12以降では「両刃の剣を持つ方」がペルガモの教会にメッセージを告げており、
「ニコライ派の教えを奉じている人々」が悔い改めないなら、
「剣をもって彼らと戦おう」と警告しています。
黙示録2:16
だから、悔い改めなさい。もしそうしないなら、わたしは、すぐにあなたのところに行き、わたしの口の剣をもって彼らと戦おう。
●まとめ
イザヤ49:2
主は私の口を鋭い剣のようにし、御手の陰に私を隠し、私をとぎすました矢として、矢筒の中に私を隠した。
黙示録の注解者マウンスによると、
主イエスの口から出る剣は、
イザヤ49:2にあるような「抗しがたい神の裁きの力」を示しており、
「キリストの言葉が、最終的にはカルトの偽りの主張に打ち勝つ」とされています。
主イエスの義なる裁きに期待したいと思います。
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