ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

復活の希望


 
それは、主イエスをよみがえらせた方が、私たちをもイエスとともによみがえらせ、あなたがたといっしょに御前に立たせてくださることを知っているからです
                               2コリント4:14
 
 
 キリストの復活は希望である。故エミール・ブルンナーは言った。「人類にとっての希望とは、肺にとっての酸素のようなものだ」と。
 
 人体に酸素供給が必要であるように、人類には希望が必要である。ところが現代は、絶望であふれている。
 
 ペテロは、十字架の物語の中では絶望的だった。しかし自身の手紙の中では、勝利の希望を告げている。
 
神にして、私たちの主イエス・キリストの父〔である方〕は祝されよ。この方はその多大な憐れみにより、イエス・キリストの死者たちのうちからの甦りを通して、私たちを生ける希望へと再生させた。」1ペテロ1:3(岩波翻訳委員会訳)
 
 
 過ちと罪が赦される、という希望がある。この世の絶望のただ中で、喜びと平安、確信と安心を持てる希望がある。
 
 キリストはすぐに帰って来る、という希望がある。聖書はこの希望のことを、「祝福された望み」と呼んでいる(テトス2:13)。
 
 いつの日か新天新地が到来する、という希望がある。神の国が世界を治め、勝利を収めるときがくる。
 
 私たちの希望は自分の能力にはなく、自分の道徳性や体力にもない。すべては、ただキリストの復活によって保証されているのである。


主よ、私の希望は、復活の主であるあなたにあります。あなたの勝利と愛を覚えさせてくださり、私が決して希望を失うことがないようにしてください。
 

 
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