ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

ベテル教会の闇 パート3

暗闇の惑わしを暴く~極端なペンテコステ主義から解放された妻~ 

 
 インターネットでジョシュア・ミルズについて調べた後、私は自分の霊と心、生活の中に、何を取入れてしまったのかに気づきました。これまでに味わったことのない衝撃を受けました!私は自分の心の中に惑わしの霊を迎え入れていたのです。ニセの「御霊」、ニセの「イエス」をです。
 
 今まで覆いがかかっていたすべてものが、突如として明らかになりました。自分の本当の姿、自分の暗闇が暴露されました。この瞬間について、言葉で完全に表現することはできません。私の中にあった霊的な病、真黒な闇のすべてが白日の下に晒されたのです。私の霊的な重さは、恐ろしくひどいものでした。その感覚を説明するには、次のように表現するしかありません。過去においても、自分が深い闇の中にいると感じたことはありました。例えばキリストを信じる前の自分です。また、信じた後でも自分自身の思い通りに、世的な生活をしていたときがありました。ひどい不品行に身を染め、自分の霊の中に深い傷を残すことになりました。でも、私が惑わしの霊に気づいたときの感覚は、それよりもずっとずっと酷いもので、未信者のときよりも、信じた後に罪に染まっていたときよりも、ずっと酷いものでした。私が惑わしを受け入れて行ったことの酷さと罪深さは、ほんとうに言葉では説明できません。恐らく私に例えることができるとすれば、暗闇の邪悪な世界の実態とでも言うしかありません。サタンと一致したら、こんな感じかもしれません。ひとつはっきりしていることは、神の光と真理が惑わしを暴いたとき、神の栄光から隠れおおせるものは何一つないということです。
 
 私は主人のところに行って、自分が心と思いの中に取り込んでしまったものについて告白しました。自分がどういうふうにして惑わされ、ニセの「御霊」を受け入れ、それによって抱え込むことになった霊的な重さについて説明しました。私は何ヶ月間も必死になって、夫までこの霊的な世界に引きずり込もうとしていたのです。夫は、間違っているのが自分なのか、それとも私なのかがはっきりわかるように、懸命に祈っていたそうです。神は祈りに答え、私たちを助けてくださいました!
 
 私の生活の中に侵入してきたものに気づいたとき、自分がずっと欲しがっていたものを、逆に少しでも早く取り除きたくなりました。この暗闇を何が何でも取り去りたくて仕方がありませんでした。この酷く汚れたものをです!(地獄というところは、このような耐えることのない絶望を感じながらも、決してそれを取り去ることができず、平安を得ることもできずに、永遠を過ごす場所なのではないかと想います。)
 
 全能なるお方をほめたたえます。その年の初めの頃、私は同じような体験をした女性のブログを読んだことがありました。でも私は、自分はよくわってるから大丈夫だと思い、彼女の警告に耳を傾けませんでした。感謝なことに、私はそのブログにブックマークをつけておいたのです。その晩、夫のニックと私はそのブログを読みまくり、私の霊のうちにあるこの暗闇と汚れを取り除く方法を探しました。神はニセの「御霊」を取り除くのにとても役立つ知恵を、この女性に与えておられました。私たちはブログをプリントアウトし、書いてある通りのステップを踏みました。私は寝室に行って何時間ものあいだ、聖書の箇所を一つひとつ開きながらアドバイスを読み込んでいきました。
 
 その夜、私は数時間かけて主に対する罪と不従順を告白しました。見分けを怠り、惑わしと偽りの霊に無防備であったことを悔い改めました。心から悔い改め、二度と自分や家族を偽りの霊に晒さないと心に決めました。すると私は自由になったのです!主イエスは私の生活から暗闇を取り去ってくださり、代わりに主の御霊の心地よさを戻してくださいました。
 

つづく
 
引用サイト:クロスワイズ ~真理の中を歩む~