教皇フランシスコ「イエスとの個人的な関係」は「有害かつ危険」
これは、2014年6月25日に聖ペトロ広場で行われた、教皇フランシスコのスピーチの動画です。
0:40~次のように述べています。
イエス・キリストとの個人的で直接的な関係を、
ローマカトリック教会の聖体拝領と仲介から離れて維持できると信じる者たちがいる。
こういった誘惑は危険で有害である。
注1:「absurd dichotomies」
二分法(dichotomy)とは、テストなどでは○か×、質問でYesかNoなどの二者選択をする考え方です。思考法としては、非常に単純な、誰でも理解できるものです。
●感想
このような見解に立つ団体と団結することが本当に正しいのかと疑ってしまいます。
というのは、あなたがたの中でほんとうの信者が明らかにされるためには、分派が起こるのもやむをえないからです(1コリント11:19)。
…わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。マタイ11:28
わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。…そして彼らはわたしについて来ます。
ヨハネ10:27
聖書に反して、信者と主との関係を妨害する彼らの神学は、500年前と変わっていないということです(個人レベルでは必ずしもそうではないと思いますが)。
こういう神学を目の前に出されると、カトリックというのは本当に残念な団体だと思わされます。
終わり