クリス・ヴァロトン
下記のサイトに行くと、宣教師が動画でヴァロトンと同じことを日本語で教えています。 これを見ると、たとえキリストの名によって語られる説教でも、吟味が必要であることがよくわかるはずです。 説教の場合、こちらが深く考える前に説教者はどんどん話を進…
「王家の者として生きる」の中でヴァロトンは、クリスチャンの霊的地位を引き上げるべく、引き続き次のようのに述べます。 If we've been taught that after receiving Christ we are still sinners, we will struggle with trying to do the right thing b…
前回の記事でもヴァロトンは新生時の過剰な聖化を主張していましたが、その後も次のように述べ、新生時の過剰な聖化を強調します。この記事では徹底して、ヴァロトンの誤りを検証します。 「王家の者として生きる」P66より抜粋 Many people have misunderst…
その1では、聖書中の「聖徒」という表現は、信者の性質を表すのではなく、神の民として取り分けられていることを示すことを述べました。この記事では、新生後の信者の霊的状態について説明します。 ●新生後も罪の性質は残る 新生した信者はもはや罪人では…
「王家の者として生きる」5章「王宮にいるトカゲ」の中で、ヴァロトンは次のように述べています。これについて検証します。 When we received Christ we became"saints." Paul makes this clear in his letters to the believers because he called them sa…
その1では、ヴァロトンの会話の相手が、イエスが教える隣人愛と逆のことを語っていることを述べました。この記事では、イエスが人に接するときのアプローチの仕方を比較してみたいと思います。 1.アプローチの違い 聖書中にも、自己価値が低いと思われる…
「クリス・ヴァロトンの夢」という記事では、ヴァロトンの夢に登場したイエスが本物かどうかについて考えました。 2章でも、ヴァロトンの祈りに対してイエスが答える、という形で会話がなされます。この記事では、そのイエスが本物かどうかを考えたいと思い…
その1では、聖書の視点からいくつかの疑問点を指摘しました。しかしこの記事では、聖書とは逆の視点から疑問を呈します。ここまで来ると「戦に勝つには敵を知れ」とか「毒を以て毒を制す」の世界です。聖書以外に興味のない方は、ここから先は読む必要はあ…
クリス・ヴァロトンとビル・ジョンソンが共著した「王家の者として生きる」(の原書)を読んでみました。二人ともカリフォルニア州レディング市にあるメガチャーチ、ベテル教会の教役者です。クリスは預言者で、ベテル教会のナンバー・ツーです。 1章「貧民…