ダビデの日記

自分が学んだ聖書の教えに関するブログ

2009-01-01から1年間の記事一覧

にせ預言者?

ブログやホームページで、世界的に用いられているクリスチャン奉仕者を、にせ預言者呼ばわりして批判している方々がいらっしゃいます。それらの方々の文章を読みますと、有名なクリスチャンが語った間違い預言や奇異な行動を取り上げて、それゆえにその奉仕…

ハウスチャーチの始め方

ある兄弟から次のような質問をいただきました。日記という形で、お答えしたいと思います。 Q:「ハウスチャーチを始めることを考えています。始めるには何が必要で、どんな準備が必要ですか?」 ●実際的側面 ハウスチャーチを始める場合、経済的・物質的な…

にわかに熱くなってきたぞ!

ハレルヤ 私たちのハウスチャーチがにわかに熱くなってきました。 なにやら、ひとり一人の気持ちが外向きになっているようです。 神を愛するがゆえに、失われた者に伝道したい。 主に命じられるから伝道するんじゃなく、 主を愛するから、失われた魂に対する…

新約聖書に見る知恵の実例(前半)

●新約聖書に見る「知恵」の実例 エルサレムの教会がはじめて危機に直面したとき、使徒たちは「兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と【知恵】とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい」と言いました。なぜでしょうか。彼らが外的なしるしと神からの内…

新たにハウスチャーチが始まる機運

主の御名を賛美します。 今日、ある兄弟と、懇談と祈りの時を持ちました。 この兄弟は、金曜日のハウスチャーチに来ている兄弟の一人ですが、 以前からこの兄弟に関して感じていることがありました。 それは、この兄弟を中心にしてもう一つ教会が始まるので…

知恵の重要性

●知恵の重要性 知恵が重要であることについては、語り過ぎることはないと思います。主は、私たちが非倫理的な決断をするための基準を与えてくださいました。それが「知恵」です。伴侶の選択に当たっては、知恵を尽くして悔いのない選択をする必要があります…

一番大きな駐車スペース(続き)

それではこれから、駐車場の境界線について話を進めたいと思います。つまり、誰と結婚するかについてです。 「妻は夫が生きている間は夫に縛られています。しかし、もし夫が死んだなら、自分の願う人と結婚する自由があります。ただ主にあってのみ、そうなの…

新しい導き

病欠していたため、ハウスチャーチの集会に久しぶりの出席となった。 P兄弟の発案をみんなで検討した結果、次回からイザヤ書を学ぶことに。 普通に解釈するのではなく、イザヤ書に表れているイエスを中心にして解釈していこうということになった。 早速、私…

一番大きな駐車スペース(前半)

●一番大きな駐車スペース それでは、「どのようにして駐車スペースを選べばよいのか」という命題に戻ることにしましょう。そのための具体例として、結婚を取り上げます。 新約聖書には、結婚に関する素晴らしい教えがあります。新約聖書は、駐車場の境界線を…

祭司の役割(後半)

もしあなたの体が一部分しか動かないとしたら、その症状を何と呼ぶでしょうか。もし右手しか動かすことができず、他の部分は機能しないとしたら、その状態をどのような言葉で表しますか。「麻痺」です。これこそ、こんにちの教会の状態そのものです。現代の…

駐車スペースの選択(続き)

●反対意見 「でもフランクさん。箴言3:6にはこう書かれています。『あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道を導いてくださる(英訳)』と。」 ところがヘブル語の原典は「あなたの道をまっすぐにされる」と言っているので…

祭司の役割(その2)

●教会はキリストの体 「あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。」汽灰螢鵐硲隠押В横 「からだ」という表現は、聖書全体の中でも、教会に関する最も重要な説明であることは間違いありません。パウロはキリストの教会を、人間…

祭司の役割

●霊的な賜物 「万人祭司」~The Priesthood of All Believers~Milt Rodriguez, 第10章 祭司の役割 P71~P76より抜粋 すべてのクリスチャンは霊的な賜物を持っています。それらの賜物は、信者が人々に仕えるために、神が与えたものです。忘れないでくださ…

第13章 永遠に王であり祭司(後半)

●花嫁の訓練 ですから神が過去においてなしたこと、いま現在なしていること、また小羊の婚宴(黙19:9)までの未来においてなすであろう一切のことは、ある特定の目的のために行われるのです。その目的とは、宇宙の共同統治者であるキリストの花嫁を召し…

駐車スペースの選択(後半)

「駐車スペースの選択」の続き ---------------------------------------------- クリスチャンたちはこういったことに関する「完全な御心」を見つけようとする余り、狂気の沙汰に陥っています。そんな必要はないにもかかわらずです。繰り返しますが、これら…

クリスチャン(教会)の未来の姿

第13章 永遠に王であり祭司 クリスチャンにとって、自分がどのような存在であるかを理解しておくことはとても大切です。自分の将来の姿についても、また然りです。教会に対する、神の究極の目的とはどのようなものなのでしょうか。 ●永遠の召し まず私たち…

駐車スペースの選択

第3章 駐車スペースの選択 この章を始めるにあたり、念を押しておきたいことがあります。それは、もしあなたが駐車場の中にいるのなら、あなたは倫理的御心の中にいるということです。しかし駐車場の中には、車を停めてもよいスペースがたくさんあります。…

ハウスチャーチの集会って、どんな感じ?

以下の文章は、The Priesthood of ALL Believers, Milt Rodriguez, P111~P114からの抜粋です。 ---------------------------------------------------------------------------------------- その家の玄関を入ると、一人の兄弟が笑顔であなたを迎えてくれま…

公務的権威と霊的権威の比較対照(後半)

4.公務的権威者は、職務に就いている限り権威を持ち続けます。そして彼らの権威は、彼らの決めることが愚かであっても、義しくなくても働き続けます。例えば、サウル王はイスラエルの王である間中、権威を持ち続けました。神の霊が彼から離れ去ったあとで…

公務的権威と霊的権威の比較

●比較対照 それでは公務的権威と有機的権威を、具体的に比較対照してみましょう。 1.公務的権威は、その主張が上位者の意向を侵害しない限り、従うことが義務付けられます(使徒5:29、ローマ13:1)。それに対して有機的権威を行使する者は、自分に…

公務的権威と霊的権威の違い

●公務的権威vs有機的権威 有機的な権威とは、どういうものなのでしょうか。それは、霊的ないのちから生れてくる権威です。有機的権威とは、意志伝達の権威です。つまり、誰かが言動や行動を通して、神の御心を伝達するときに働く権威です。 ということは、…

服従と従順(後半)

ところが驚いたことに、神が、ある信者に、別の信者に対して振るうための権威を与えているという教えは、聖書の中にはないのです。マタイ20:25~26やルカ22:25~26にある主イエスの言葉を思い出してください。そこで主イエスは、弟子たちがエ…

霊的直感を研ぎ澄ます(その3)

それでは、どのようにして思いを一新すればよいのでしょうか。一つは、主の臨在の中で主と交わることです。また主から語られたことに従うことです。そして御言葉を学び、神の考え方を受け入れることです。これら3つの要素によって、私たちの思いは、主の御…

服従と従順(前半)

●服従と従順 服従(subjection)と従順(obedience)の違いは何でしょうか。服従は心の姿勢です。そして従順は行いです。服従は絶対的ですが、従順は相対的です。服従は無条件ですが、従順は条件付です。服従は内側の問題ですが、従順は外側のことです。 神…

霊的直感を研ぎ澄ます(その2)

創造物である私たちは、一定の思考形態を持っています。世の中で形成された論理を持っています。しかし主の思いは、人の思いと異なります。事実、主の思いはこの世の考えと相対しています。 それでも私たちが思いを一新するなら、主が考えるように考えはじめ…

権威に関する神の思い

こんにちのキリスト教界において、権威の誤用・乱用が多くの問題を引き起こしています。これは、権威に関する私たちの聖書理解が間違っているからだと思います。 ある本を読んでいて、権威に関してとても良い洞察が書かれていたので、ご紹介したいと思います…

霊的直感を研ぎ澄ます(その1)

●霊的直感を研ぎ澄ます 神の倫理的御心を知るために役立つ箇所が、新約聖書の中に3箇所あります。それらの箇所を調べると、とても役に立つ教えを見つけることができます。最初の箇所はローマ12:1~2です。 「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神…

自己批判

久しぶりにハウスチャーチ・レポートを書きます。 今回は、一昨日の集会の内容に関して、自己批判しようと思います。 ●失敗 分かち合いの時間に、ある姉妹が直面している困難に関して、みんなで語り始めました。 長い話をはしょって言うと、私たちは善意から…

集会のあり方と人数

集会のあり方と人数 新約聖書を見ると、初期の教会の集会のやり方は、こんにちの教会の場合とかなり違うことがわかります。またこんにち、教会は人数が多いほうが良い、優れているという既成概念があるように思いますが、初期の教会においてはどうだったので…

御心かどうかを判断する方法について

●外的導き 神の倫理的御心に関しては、客観的な基準もあります。私たちの内側におられる御霊の霊感によって書かれた聖書こそ、神の倫理的御心を表す客観的な基準です(競謄皀藤魁В隠供法しかし聖書は単なる正典以上のものです。 聖書は、筆記者たちによって…